スケジュールの移行のベスト・プラクティス

ジョブのスケジュールを移行する際のベスト・プラクティスは、次のとおりです:

  1. ジョブのスケジュールの移行を「プレビュー」モードで実行します。プロセス・ログを確認して、スケジュールがどのように移行されるかを理解します。

  2. 「プレビュー」で実行した移行後のジョブのスケジュールの詳細に問題がなければ、設定データのみのデータ管理スナップショットを取得します。

    詳細は、『Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ管理の管理』スナップショット・エクスポート・ジョブの実行を参照してください。

  3. スケジュールの移行プロセスを実行し、「古いスケジュールの削除」「いいえ」に設定します。

  4. 新しく作成されたスケジュールを確認します。

  5. 新しく作成されたスケジュールに問題がある場合は、EPMプラットフォーム・ジョブ・スケジューラ・コンソールで無効なスケジュールを削除します。

    回復不能なエラーが発生した場合は、データ管理スナップショットを復元し、移行を再度実行します。

  6. 該当するソース・スケジュールを修正し、プロセスを再実行します。

  7. すべてに問題がなければ、「古いスケジュールの削除」オプションを「はい」に設定して、スケジュールの移行を実行します。

    最初にスケジュールされたジョブが実行される前に「古いスケジュールの削除」オプションを実行してください。