ディメンション・ビューポイントの抽出(EDMCS)ジョブ・タイプを使用して、Oracle Fusion Cloud Enterprise Data Managementでビューポイント抽出プロセスを実行します。抽出出力ファイルは、Oracle Enterprise Data Management Cloudステージング領域に書き込むか、グローバル接続ターゲットに転送できます。
このジョブ・タイプは、リモート操作(非ローカル接続)でのみサポートされます。新しいOracle Enterprise Data Management Cloud接続を作成するには、Financial Consolidation and Closeの管理のCloud EPM内での事前作成済の統合の追加を参照してください。接続は「その他のWebサービス・プロバイダ」接続タイプとして定義する必要があります。接続内のURLの形式は、https://hostname.com/epm
である必要があります。「epm」以外の接尾辞で終わるURLは正しく機能しません。
抽出の詳細は、Enterprise Data Management Cloudの管理および操作の抽出の操作を参照してください。
「抽出ディメンション・ビューポイント(EDMCS)」ジョブ・タイプのパラメータには、次のものが含まれます:
Table 12-14 「抽出ディメンション・ビューポイント(EDMCS)」ジョブ・タイプのパラメータと説明
「抽出ディメンション・ビューポイント(EDMCS)」ジョブ・タイプのパラメータ | 説明 |
---|---|
名前 |
抽出が属するOracle Enterprise Data Management Cloud内のアプリケーションの名前を選択します。 必須。 |
タイトル | パイプラインのジョブのタイトルを指定します。このパラメータは、デフォルトでアプリケーションの名前に設定されます。 |
ディメンション名 |
エクスポートするOracle Enterprise Data Management Cloud内のディメンションの名前を指定します。 必須。 |
抽出名 |
抽出の名前を選択します。 必須。 |
ファイル名 |
ディメンション・ビューポイントの抽出先のターゲット・ファイル名。抽出プロファイルで「Zip抽出」オプションが無効な場合、テキスト・ファイル名を使用します。「Zip抽出」オプションが有効な場合、Zipファイル名を使用します。 たとえば、次のように指定できます: |
(EDMCS)グローバル接続 |
Oracle Enterprise Data Management Cloudステージング領域ではなく、接続に抽出する場合に、抽出先のOracle Enterprise Data Management Cloudグローバル接続の名前を指定します。 . |
抽出するディメンションが「エンティティ」の場合の、「抽出ディメンション・ビューポイント(EDMCS)」ジョブ・タイプのパラメータのサンプルを次に示します。