代替変数を入力パラメータとして追加

パイプライン変数で代替変数を入力値として使用できます。既存の代替変数を使用することも、新しい代替変数を作成することもできます。代替変数は、Oracle Enterprise Performance Management CloudまたはOracle Essbaseデータ・ソースで定義され、定期的に変化する特定のメンバーのプレースホルダとして機能する変数です。

代替変数を操作するときの考慮事項:

  • 代替変数を入力値として使用するには、すべてのキューブについて定義する必要があります。

  • 既存の代替変数については、「検証タイプ」「テキスト」に変更します。新しい代替変数については、「検証タイプ」「テキスト」として割り当てます。

新しいパイプライン変数を追加し、パイプライン変数の入力値を代替変数として設定するには:

  1. データ統合ホーム・ページから、パイプラインの右側にあるイメージは「選択」アイコンを示します。をクリックし、「パイプライン詳細」を選択します。

  2. パイプライン・ページから、イメージは「編集」アイコンを示します。をクリックします

  3. 「変数」タブをクリックします。

  4. 新しい代替変数を入力変数として追加するには、イメージは「追加」アイコンを示しますをクリックします

    変数エントリ・フィールドの空白行が表示されます。

  5. 変数リストの最下部までスクロールし、代替変数について次の値を追加します:

    • 「変数名」で、代替変数名を指定します。

      変数名は、ジョブ・パラメータとして参照できます。名前には20文字まで使用でき、スペースを含めることはできません。

    • 「表示名」で、パイプライン変数の表示プロンプト名を指定します。

    • 「表示順」で、代替変数の表示順を指定します。

    • パイプラインを実行するために代替変数の値が必要である場合は、「必須」を選択します。

    • 「検証タイプ」ドロップダウンから、「テキスト」を選択します。

  6. 「デフォルト値」に、デフォルト値として&<Substitution Variable Name>を入力します(255文字まで)。

    現在の月(1月)を表す代替変数CurrMonthを使用でき、それをメンバー選択としてレポートに挿入できます。変数と文字列値を作成して、データ・ソースで変数を作成します。その後、データ・ソースで変数の値をいつでも変更できます。

    代替変数には、接頭辞として"&"が付きます(例: &CurrMonth)。

    次の例では、代替変数"MYPER"は&CurMonthおよび&CurYr値を示します。

    イメージは代替変数を示します。

  7. 「保存」をクリックします。