パイプラインを実行して、パイプラインのステージ内の一連のジョブの実行、統合プロセスの実行、電子メールの送信およびログの添付を行います。実行プロセス中に、ステージはシリアルに実行され、それぞれのステージに割り当てられたジョブは、ジョブがシリアルまたはパラレルに配置された順序で実行されます。
パイプラインが実行中のときには、それぞれのステージ・カードにステータスが表示されます。また、実行中のパイプラインのステータスを「プロセスの詳細」で確認することもできます。パイプラインに含まれているそれぞれのジョブは別々に送信され、個別のジョブ・ログが「プロセスの詳細」に作成されます(詳細は、プロセス詳細の表示を参照)。
パイプラインを実行するには:
「データ統合」ホーム・ページから、パイプラインを選択し、をクリックします。
それぞれのパイプラインは、「データ統合」ホーム・ページ上でで識別されます。パイプラインを選択し、
をクリックすることによって、パイプラインを実行できます。
パイプライン・ページでをクリックすることもできます。
パイプラインの実行ページで、変数を選択し、「実行」をクリックします。
パイプライン・ジョブ・ステータスには、次のものがあります:
Table 12-23 パイプライン・ジョブ・ステータス
ジョブ・ステータス | 説明 |
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ジョブが正常に実行されると、ジョブ・カードに ジョブのログ・ファイルをダウンロードするには、ステージ・カードからジョブを選択し、 「パイプライン」またはパイプライン・ページでパイプラインのステータスを確認できます。「パイプライン」では、それぞれのジョブ・カードにステータスが表示されます。これにより、パイプラインの実行ステータスの全体的なスナップショット・ビューが提供されます。ステータス・アイコンをクリックして、それぞれのジョブのログ・ファイルをダウンロードできます。 Note: ステージのログはありません。 |
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ジョブが失敗した場合は、 |
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ジョブが警告ありで処理されると、![]() |
インスタンスを再起動せずにパイプライン・ジョブの誤った実行を停止する必要がある場合、パイプラインのステータスを「失敗」ステータスにリセットできます。これを行うには、ジョブの「プロセスの詳細」に移動し、「ステータスのリセット」をクリックします。プロンプトが表示されたら、ステータスのリセット・ページで「OK」をクリックします。
「プロセスの詳細」の詳細は、プロセス詳細の表示を参照してください。
パイプラインが実行されるたびに、次に示すような「プロセスの詳細」の個別のジョブ・ログが生成されます。