「プロセスの詳細」を使用して、発行した統合またはパイプラインのステータスとログを表示します。また、このページでは実行されたジョブのステータスをリセットできます。
プロセスの詳細を表示するには:
特定の統合のプロセスの詳細を表示するには、データ統合またはパイプラインの右側にあるをクリックし、「プロセスの詳細」を選択します。
プロセスの詳細ページに、ジョブで実行されたプロセスが表示されます。プロセスごとに次の列が表示されます:
プロセスID - 発行したジョブごとにシステムにより生成される識別番号
(ステータス) - プロセスのステータスを示すビジュアル・インディケータが表示されます。アイコンの上にカーソルを置くと、画面のヒントが表示されます。
使用可能なステータス:
- ジョブは正常に処理されました。
- ジョブは正常に完了しませんでした。
ログ - をクリックすると、発行したジョブのログが表示されます。ジョブごとに、ステータス、プロセス・ステップ、プロセス開始時間およびプロセス終了時間がログに表示されます。
出力ファイル - ジョブの出力ファイルが生成されると、このフィールドにが表示されます。
データ・ファイルをエクスポートするためのオプションが有効になっている場合、出力ファイルが生成されます。データ・ファイルの名前は<target application name>_<process ID>.datで、<application root folder>/outboxディレクトリに書き込まれます。「プロセスの詳細」ページから出力ファイルを開くと、出力ファイルがpdf形式で使用可能になります。出力ファイルを開く、または保存するには、をクリックします。
注:
プロセスは7日間のみ保持され、その後パージされます
プロセス・ログをダウンロードする場合は、をクリックしてログをダウンロードするか、downloadfile EPM自動化コマンドを使用してログをローカル・フォルダにダウンロードします。
出力ファイルには、データをロードしたときに拒否されたデータ・セル、交差および拒否理由を示す検証エラー・レポートが含まれることもあります。検証エラー・レポート・オプションは、検証失敗の理由を表示ターゲット・オプションが有効な場合にのみ有効です。ターゲット・オプションの定義を参照してください。
実行ステップでロードが失敗すると、エラー・メッセージ出力ファイルが生成され、このフィールドで使用できるようになります。詳細は、エラー・メッセージ出力ファイルの表示を参照してください。
処理者 - 統合を発行したユーザーのID。
ODIセッション番号 - Oracle Data Integrator内のセッション番号。これを使用してOracle Data Integrator内のセッションを検索できます。
注:
ODIセッション番号は、データがオフライン実行中に処理される場合のみ「プロセスの詳細」に存在します。
出力
エラー・メッセージ - 発行した統合が失敗した理由が表示されます。
最終実行 - 発行した統合の最終実行日が表示されます。