プロセス詳細の表示

「プロセスの詳細」を使用して、発行した統合のステータスとログを表示します。

イメージは「プロセスの詳細」ページを示します。

プロセスの詳細を表示するには:

  1. 「データ統合」ホーム・ページの「アクション」ドロップダウンから、「プロセスの詳細」を選択します。

    特定の統合のプロセスの詳細を表示するには、データ統合の右側にあるイメージは「選択」アイコンを示します。をクリックし、「プロセスの詳細」を選択します。

  2. 統合の「プロセスID」を選択すると、発行した統合のステータスが表示されます。

    「プロセスの詳細」ページに、統合に関して実行されたプロセスが表示されます。プロセスごとに次の列が表示されます:

    • プロセスID - 発行した統合ごとにシステムにより生成される識別番号

    • (ステータス) - プロセスのステータスを示すビジュアル・インディケータが表示されます。アイコンの上にカーソルを置くと、画面のヒントが表示されます。

      使用可能なステータス:

      • イメージは「成功」アイコンを示します。 - データ統合は正常に処理されました。

      • イメージは、統合の実行の失敗を表すアイコンを示します。 - データ統合は正常に完了しませんでした。

      • イメージは保留中ステータスを示します。 - 統合は処理されましたが、警告があります。
    • ログ - イメージは「ログ」アイコンを示します。をクリックすると、発行した統合のログが表示されます。統合ごとに、ステータス、プロセス・ステップ、プロセス開始時間およびプロセス終了時間がログに表示されます。

      イメージは「プロセスの詳細」ページのログ・ステータス・セクションを示します。

    • 出力ファイル - 統合の出力ファイルが生成されると、このフィールドにイメージは「出力ファイル」アイコンを示します。が表示されます。

      データ・ファイルをエクスポートするためのオプションが有効になっている場合、出力ファイルが生成されます。データ・ファイルの名前は<target application name>_<process ID>.datで、<application root folder>/outboxディレクトリに書き込まれます。「プロセスの詳細」ページから出力ファイルを開くと、出力ファイルがpdf形式で使用可能になります。出力ファイルを開く、または保存するには、イメージは「出力ファイル」アイコンを示します。をクリックします。

      出力ファイルには、データをロードしたときに拒否されたデータ・セル、交差および拒否理由を示す検証エラー・レポートが含まれることもあります。検証エラー・レポート・オプションは、検証失敗の理由を表示ターゲット・オプションが有効な場合にのみ有効です。ターゲット・オプションの定義を参照してください。

      統合の実行ステップでデータ・ロードが失敗すると、エラー・メッセージ出力ファイルが生成され、このフィールドで使用できるようになります。詳細は、エラー・メッセージ出力ファイルの表示を参照してください。

    • 処理者 - 統合を発行したユーザーのID。

    • ODIセッション番号 - Oracle Data Integrator内のセッション番号。これを使用してOracle Data Integrator内のセッションを検索できます。

      注:

      ODIセッション番号は、データがオフライン実行中に処理される場合のみ「プロセスの詳細」に存在します。

    • 出力

    • エラー・メッセージ - 発行した統合が失敗した理由が表示されます。

    • 最終実行 - 発行した統合の最終実行日が表示されます。