データ統合を使用するための前提条件は、次のとおりです。
データ統合は、次の役割が、Planning、Tax Reporting、Financial Consolidation and Close、Account Reconciliation、Profitability and Cost ManagementおよびEnterprise Profitability and Cost Managementのビジネス・プロセスで使用できます:
Profitability and Cost ManagementおよびOracle Enterprise Data Management Cloudでは、データ統合にアクセスできません。
注:
Sales Planningは、データ統合のターゲット・アプリケーションとして使用可能です。Account Reconciliationでは、データ統合へのアクセスは、事前定義済のサービス管理者の役割を割り当てられたユーザーのみに制限されています。
データ管理は引き続き完全にサポートされ、「ナビゲータ」メニューの選択肢として使用可能です。データ統合とデータ管理の間で、統合関連のアクティビティは双方向的に行われ、同期されます。たとえば、データ統合でディメンションをマッピングすると、保存されたマッピングはすべて自動的にデータ管理に移入されます。
EPM統合エージェントを使用するお客様については、EPM統合エージェントを参照してください。
データ統合を使用する際の特別な考慮事項は、次のとおりです。
機能 | データ統合の特別な考慮事項/特筆事項 |
---|---|
役割 |
データ統合は、次のビジネス・プロセスで使用できます:
サービス管理者は、次のようなカスタム役割を設定することもできます:
Profitability and Cost ManagementOracle Hyperion Public Sector Planning and BudgetingおよびOracle Enterprise Data Management Cloudでは、データ統合にアクセスできません。 |
サポートされているビジネス・サービス |
サポートされているサービスは次のとおりです:
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接続 |
データ統合の接続の構成オプションを使用して、次のソースへの直接接続情報を登録、管理および削除します:
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アプリケーション |
「アプリケーション」は、データ管理の「ターゲット・アプリケーション」オプションの既存の機能を共有し、最新のルック・アンド・フィールおよびレスポンシブ・デザインによってエクスペリエンスを強化します。「アプリケーション」という名前が付いているのは、異なるソース・システムとターゲット・アプリケーションの間でデータを統合するためのプライマリ・ゲートウェイとして使用されるためです。 |
インポート・フォーマット |
固定長のファイル(「固定幅 - 数値データ」および「固定幅 - すべてのデータ型」)はサポートされていません。 |
「マップ・メンバー」ページ |
|
オプション |
複数期間ロードで列ヘッダーは使用できません。 |
統合の実行 |
「スケジュール」は使用できません。 |
注:
ビジネス・プロセスからビジネス・プロセスへの統合については、両方のビジネス・プロセスが同じリリース・レベルである必要があります。
データ統合で作業する際には、次の用語変更に注意してください:
データ管理での名前 | データ統合での名前 |
---|---|
ターゲット・アプリケーション | アプリケーション |
インポート・フォーマット | ディメンションのマッピング |
データ・ロード・マッピング | メンバーのマッピング |
データ・ロード・ルール/データ・ロード・ルール名 | 統合 |