カスタム・アプリケーションのアップグレード

「カスタム・アプリケーションのアップグレード」オプションを使用して、既存のカスタム・ターゲット・アプリケーションを、ファイルへのデータ・エクスポート・アプリケーションに移行します。移行によって、既存のファイル形式はカスタム・ターゲット・アプリケーションから、ファイルへのデータ・エクスポート・オプションで使用するファイル形式に変換され、既存の設定はすべて保持されます。カスタム・ターゲット・アプリケーションが変換されても、同じデータ・ルールを以前と同様に実行できます。移行は、1つまたはすべてのアプリケーションに対して実行できます。

このオプションを使用する前に、ファイル形式の差異を照合します。たとえば、ファイルへのデータ・エクスポートのヘッダー行に、UD1、UD2などではなくディメンションの名前が含まれます。

ファイルへのデータ・エクスポート・オプションの詳細は、データ・エクスポート・ファイル・アプリケーションの登録を参照してください。

「カスタム・アプリケーションのアップグレード」スクリプトを実行するには:

  1. メンテナンス・スクリプトをスケジュールするためのステップを完了します。

    詳細は、ジョブ・スケジューラでのメンテナンス・スクリプトのスケジュールを参照してください

  2. ジョブのスケジュール・ページで「カスタム・アプリケーションのアップグレード」を選択します。

  3. カスタム・アプリケーションのアップグレード・ページの「カスタム・アプリケーション」ドロップダウンで、LOVから移行するカスタム・ターゲット・アプリケーションの名前を選択します。

    すべてのカスタム・アプリケーションを移行するには、すべてのカスタム・アプリケーションを選択します。

  4. 「OK」をクリックします。