統合の初期化

統合を初期化すると、EPM Planningプロジェクトとプロジェクト管理を統合するために必要な即時利用可能な統合定義が作成されます。

統合を初期化する前に、次のアプリケーションがデータ統合に登録されていることを確認します:

  1. プライマリEPM Planningプロジェクト
  2. レポート・タイプ
  3. ディメンション

次の例で、EPBCSはプライマリPlanningプロジェクトアプリケーション、EPBCS-PFP_REPはレポート・タイプ・アプリケーション、EPBCS - Customはディメンション・アプリケーションです。

イメージは初期化を実行するために必要な登録済アプリケーションを示します。

統合を初期化するには:

  1. アプリケーション・ページで、EPM Planningプロジェクト・アプリケーションの右側にあるイメージは「選択」アイコンを示します。をクリックし、「統合の初期化」を選択します。

  2. 統合の初期化ページで、「タイプ」ドロップダウンから「Project Portfolio Management (PPM)」を選択します。

  3. 「接続」から、EPM Planningプロジェクトとプロジェクト管理統合のソース・システム接続名の設定を選択します。

    この接続は、ソース・システム登録で設定されています。詳細は、プロジェクト管理ソースの登録を参照してください。

    イメージは統合の初期化ページを示します。

  4. オプション: 複数の統合定義を使用する場合は、「接頭辞」に統合定義の接頭辞を指定します。

    統合定義に接頭辞を追加して、他の統合定義と区別します。様々なビジネス要件に対応する複数の統合定義を作成できます。たとえば、プロジェクト管理のデフォルトのカレンダ期間を参照する統合と、代替カレンダのカスタム・マッピングを持つ統合を作成できます。即時利用可能な統合を初期化する場合、接頭辞を指定する必要はありません。

  5. 「OK」をクリックします。

    即時利用可能なデータ・ソース・アプリケーションがアプリケーション・ページにロードされます。

    イメージはアプリケーション・ページを示します。

    初期化後に作成された統合定義の説明は、統合定義の参照を参照してください。