資本の機能を有効化した後で次の構成タスクを実行します。
表8-2 資本の構成
構成 | 説明 |
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エンティティ |
エンティティをインポートします。 部署、コスト・センター、事業部門など、ビジネス階層を反映する「エンティティ」ディメンション・メンバーをインポートします。 メンバーを含むファイルの場所(「ローカル」または「プランニング受信ボックス」)を選択し、「参照」をクリックしてファイルを探し、ファイルの種類を指定して「インポート」をクリックします。 注: エンティティはモジュール間で共通のため、すべてのエンティティをまとめてインポートします。 |
資産 |
資産クラスを設定します。 有形資産クラス・メンバーを追加またはインポートします。資産クラスの定義済リストから選択するか、独自のカスタム資産クラスを追加できます。資産クラス・ディメンションは、企業が所有する資産のカテゴリを詳述します。 勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。 |
無形資産 |
無形資産を設定します。 無形資産クラス・メンバーを追加またはインポートします。資産クラスの定義済リストから選択するか、「スマート・リスト」から追加するか、独自のカスタム資産クラスを追加できます。資産クラス・ディメンションは、企業が所有する資産のカテゴリを詳述します。 勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。 |
費用 |
定義済アーティファクトを選択して、管理する費用勘定科目を構成します。 資本の費用勘定科目は削除できますが、追加またはインポートすることはできません。 勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。 |
資産の詳細 |
資産の詳細をインポートします。 「資産詳細」ディメンションに資産の詳細をインポートします。これは、要件に応じて個々の資産または資産のグループとして資産詳細の追跡に使用されます。資産は、新規所有、既存所有、新規リースまたは既存リースになります。 詳細は、データのインポートを参照してください。 |
プランニングと予測の準備 |
プランの時間枠および粒度を設定します。 プランニングおよび予測の時間枠、開始期間および粒度のレベルを構成します。年ごとに異なる基準でプランニングおよび予測できます。 資本プランニングと予測の準備を参照してください。 |
費用およびキャッシュ・フローの仮定 |
有形資産費用、減価償却および償却の仮定、および資金調達仮定を設定します。有形資産の費用計算のドライバとして使用されます。 事前定義済費用仮定は削除することしかできません。新たに追加またはインポートすることはできません。 勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。 |
無形資産の仮定 |
減価償却の方法と規則、耐用年数、キャッシュ・フローおよび資金調達の仮定を設定します。無形資産の費用計算のドライバとして使用されます。 事前定義済費用仮定は削除することしかできません。新たに追加またはインポートすることはできません。 勘定科目とドライバの追加および管理を参照してください。 |
グローバル仮定 |
為替レートを設定します。 複数通貨アプリケーションの外国為替レートを入力します。グローバル仮定の設定: 為替レートを参照してください。 |
資本勘定科目の財務へのマップ |
資本の資産勘定科目を財務の勘定科目にマップして、資本の詳細資産から財務の勘定科目レベルへのデータの統合および移動を許可します。各資産勘定科目について、対応する財務勘定科目を「スマート・リスト」で選択します。 水平タブを選択して、「有形資産」、「無形資産」および「リース資産」の資産をマップします。 財務が有効化されている場合のみ使用できます。 |
<customName Dimension>のインポート |
<customName Dimension>をインポートします。 <customName Dimension>ディメンションに移入するメンバーをインポートします。有効なカスタム・ディメンションがある場合に使用します。 |