各モジュールについてプランの時間枠および粒度を構成できます。モジュールや年ごとに異なる時間枠と粒度を設定できます。
プランの時間枠および粒度を構成するには:
最初の年の「予測」に対するプランニング基準として「四半期ごと」を選択すると、該当期間でのみ予測データの入力が許可されるように、指定された有効な交差が設定されます。現在の月より前の四半期予測期間は更新できません。四半期ごとのプランニングを有効にした場合は常に、代替変数OEP_CurQtrが提供されます。
最初の年の「予測」に対するプランニング基準として「四半期ごと」を選択すると、現在の月が四半期の最後の月の場合に資本で現在の四半期をどのように判別するかを選択できます。
現在の月が四半期の最後の月の場合は、資本で現在の四半期をどのように定義するかについて、「プランニングと予測の準備」でオプションを選択します:
ノート:
この構成タスクによって、必須代替変数がすべて設定されます。
資本のフォームおよびルールでは、プランおよび予測シナリオに対して異なるプランニング年を使用できます。
資本の「プランニングと予測の準備」構成中、計画シナリオと予測シナリオの両方に対して&OEP_YearRange代替変数を設定するかわりに、資本では、シナリオごとに個別に「プランニングと予測の準備」構成の開始年と終了年を読み取る方法を使用するようビジネス・ルールが構成されます。シナリオの開始期間と終了期間に基づいてデータを表示するためのフォームが作成されます。
資本のカスタム・ルールを作成するには、&OEP_YearRange代替変数ではなく次の関数を使用します。
[[PlanningFunctions.getModuleStartYear("CAPITAL",{Scenario})]]
- 特定のシナリオの開始年を返します
[[PlanningFunctions.getModuleENDYear("CAPITAL",{Scenario})]]
- 特定のシナリオの終了年を返します
資本のカスタム・フォームを作成するには、&OEP_YearRangeのかわりに「すべての年」のILvl0Descendantsを使用します。
ヒント:
ルールを作成または編集してプランニングおよび予測タスクをカスタマイズする場合、[[PlanningFunctions.getModuleStartPeriod("ModuleName","ScenarioName")]]
および[[PlanningFunctions.isPlanStartYearSameAsCurrentFiscalYear("ModuleName")]]
のようにルールでPlanning数式を使用して、構成済の時間範囲情報を呼び出すことができます。
モジュール名は大小文字を区別せず、二重引用符で囲む必要があります。
資本
財務
プロジェクト
要員
Oracle Enterprise Performance Management Cloud Calculation Managerでの設計のシナリオを参照してください。