資本アーティファクトの更新

概要

資本を使用している場合、一部の更新での製品の機能拡張では、特定のアーティファクトを変更した場合、これらの更新が必要です。資本アーティファクトをカスタマイズした場合、このセクションをレビューしてください。

  • これらのアーティファクト(このトピックで説明)を変更していない場合、アーティファクトおよび機能はそのリリースで使用できます。
  • 新しいリリース中、カスタマイズされたアーティファクトは更新されないため、これらのアーティファクトをカスタマイズ済で、新機能を利用する場合は、次のステップを実行します。
  1. 更新後に全体バックアップを実行し、それをローカルにダウンロードします。

  2. 変更されたアーティファクトのリストを確認し、そのうちのどれを変更したかを特定します。変更済アーティファクトの確認を参照してください。

    ヒント:

    次にリストされている変更済アーティファクトについて、変更済アーティファクトのコピーを作成して、それを変更の参照として使用することを検討してください。コピーは、カスタマイズを再実装した後に削除できます。
  3. 更新後、識別したアーティファクトに対するカスタマイズを元に戻し、アーティファクトを付属の形式に復元します。カスタマイズを元に戻すを参照してください。
  4. 必要に応じてアーティファクトに対するカスタマイズを再実装します。
  5. 復元されたCalculation Managerのルールまたはテンプレートでは、それらが最終になった後、影響を受けるアーティファクトのアプリケーションに、更新したルールまたはテンプレートを必ずデプロイしてください。カスタム・テンプレートの使用状況の表示およびビジネス・ルールおよびビジネス・ルールセットのデプロイを参照してください。

2021年5月

2021年5月の更新で、資本のルールが更新され、IRFS-16標準が有効な場合に、賃貸無料期間と可変インデックス・レート基準がサポートされるようになりました。

表C-15 2021年5月資本の変更済アーティファクト

アーティファクト・タイプ 変更済アーティファクト 新規アーティファクト
ルール
  • OCX_CalculateLeasedAsset賃貸無料期間をサポートするように変更されました。
  • OCX_AddLeasedAsset「年次」または「支払頻度」のいずれかを選択するオプションのある、新規勘定科目OCX_Index Rate Basisを追加するために変更されました。
Groovyルール:
  • OCX_Free Rent Asset BeforeLoad「賃貸無料期間」フォームに添付され、すべてのセルを読取り専用にし、支払頻度に従って該当するセルのみが編集可能になります。
  • OCX_Free Rent Period Spread「賃貸無料期間」フォームに添付され、四半期/半年ごと/年次を月次に分散します。
フォーム   賃貸無料期間。IFRS-16が有効な場合にのみ使用可能です。
勘定科目  
  • OCX_Index Rate Basis
  • OCX_LeaseRentFreePeriod

2019年4月

2019年4月のリリースから、資本フォームおよびルールが更新され、プランおよび予測シナリオに対して異なるプランニング年を使用できるようになりました。以前は、資本「プランニングと予測の準備」構成タスクでは、プランシナリオと予測シナリオの両方に対して&OEP_YearRange代替変数が設定されていました。この代替変数への参照は停止中です。

2019年4月の更新により、資本ではすべてのビジネス・ルールが更新され、シナリオごとに個別にプランニングおよび予測構成の開始年と終了年を読み取る方法を使用するようになりました。シナリオの開始期間と終了期間に基づいてデータが表示されるようフォームが変更されます。更新が適用されたときに、これらのフォームとビジネス・ルールを変更していない場合、次のようになります。

  • 事前定義済フォームが更新されます。

  • 事前定義済ビジネス・ルールが更新されます。

新しいリリース中、カスタマイズされたアーティファクトは更新されないため、フォームまたはビジネス・ルールをカスタマイズした場合、次に点に注意してください。

  • &OEP_YearRange代替変数に依存するルールを変更した場合、次の関数(ビジネス・ルールまたはGroovyルール内)を使用するようルールを更新してください。
    • [[PlanningFunctions.getModuleStartYear("CAPITAL",{Scenario})]] - 特定のシナリオの開始年を返します

    • [[PlanningFunctions.getModuleENDYear("CAPITAL",{Scenario})]] - 特定のシナリオの終了年を返します

  • 資本のカスタム・フォームを更新し、&OEP_YearRangeのかわりに「すべての年」ILvl0Descendantsを使用するようにしてください。