EPM Planning財務と予算管理の統合では次のワークフローを使用します:
統合を設定します(1回かぎりの管理者タスク)。EPM Planning財務と予算管理の統合の設定を参照してください。
プランナはプランニングおよび予測サイクルを開始します。プランニングおよび予測が完了したら、データ管理を使用して予算データを予算管理にプッシュします。EPM Cloudの予算残高を予算管理にライトバックするプロセスの説明を参照してください。
これが当初予算になります。
予算改訂プロセスを開始する準備ができたら、「改訂の準備」ルールを実行します。このルールを実行すると、当初予算のデータがEPM Planning財務の採用済予算にコピーされます。
通常、このルールは予算プロセスで毎年実行されます。
採用済予算が改訂プロセスの出発点になります。
予算改訂を作成して移入します。改訂は、バージョン・シナリオの改訂Nの「OEP_Net Current Budget」に保存されます。
直接入力またはトレンド・ベースの改訂を使用して、予算改訂を入力します。
予算改訂を分析します。
残余予算をチェックします。このアクションは、予算管理を呼び出して残余予算をチェックし、提案している予算改訂の変更が予算管理で設定された管理を満たしていることを検証します。
別のプランナが予算改訂プロセスに寄与する必要がある場合は、改訂を共有します。
必要に応じて、Planningの承認プロセスを実行します。
残余予算を引き当てます。これにより、予算管理の管理予算に残余予算が引き当てられます。また、このアクションにより、改訂が承認されてクリアされます。
EPM Planning財務では、改訂のデータの差分が採用済予算シナリオの作業バージョンにプッシュされ、現在の純予算に反映されます。
データは、親メンバー「OFS_Total Expenses」、「OFS_Total Revenue」および「OFS_Balance Sheet」のレベル・ゼロ・メンバーから予算管理に送信されます。