EPM Planning財務と予算管理の統合の考慮事項:
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この機能を使用できるのは、Planningの財務モジュールが有効化されている次のOracle Enterprise Performance Management Cloudのお客様です:
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財務が有効化されている従来のEnterprise Planning and Budgeting Cloud Servicesのお客様およびPlanning and Budgeting Cloud Service Plus One (PBCS +1)のお客様で、EssbaseバージョンがハイブリッドEssbaseをサポートするバージョンにアップグレードされ、ハイブリッドEssbaseが有効化されている場合。
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アプリケーション・タイプが「モジュール」のEPM Standard CloudおよびEPM Enterprise Cloudのお客様で、ハイブリッドEssbaseが有効化されている場合。
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「予算の改訂」は、EPM Planning財務モジュールで使用できます。
他のEPM Planningモジュール(要員、プロジェクトまたは資本)に詳細データがある場合は、データを予算管理と統合する前に、このデータをEPM Planningの財務にプルする必要があります。
- メンバーは、EPM Planningの財務と予算管理の間で一致する必要があります(ただし、データ統合で接頭辞および接尾辞を指定できます)。データ統合では、EPM Planning財務と予算管理の間でディメンションをマップできます。
- 提供されている勘定体系を使用するのではなく、EPM Planning財務で独自の勘定体系を使用する必要があります。財務の勘定体系についてを参照してください。これにより、ディメンションが一致するように、予算管理から既存の勘定科目構造を取り込むことができます。
- 月次、四半期および年次のプランニングのみがサポートされています。12か月と13期間の両方のカレンダがサポートされています。週次プランニングはサポートされていません。
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開始する前に、Oracle ERP Cloudの予算管理モジュールを有効にする必要があります。
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EPM Planning財務の通貨が予算管理の通貨と一致する必要があります。単一通貨のアプリケーションのみがサポートされています。
- 予算管理では、この統合に、ソース予算タイプが「EPM Financialsモジュール」(「Hyperion Planning」ではない)の新しい管理予算が必要です。通貨、カレンダおよび予算のセグメントは、元帳と一致している必要があります。将来のリリースでは、ソース予算タイプが「その他」または「Hyperion Planning」の既存の管理予算を「EPM Financialsモジュール」ソース予算タイプに変更できます。
- 予算の同期エラーを回避するために、EPM Planning財務で予算管理の管理予算と同じ名前の予算シナリオを作成します。
- EPM Planning財務の予算を、最下位レベルの詳細勘定科目およびカレンダを使用して管理予算にロードします。要約管理予算を使用して、要約勘定および期間で管理します。