53週プランニングの有効化

財務で、12か月カレンダ・アプリケーションの週次レベルでプランニングしている場合は、53週カレンダをサポートするオプションを追加で有効化できます。

一旦有効にすると、この機能を無効にすることはできません。

「財務 - 機能を使用可能にする」で53週プランニングを有効化するには:

  1. 「週次」を選択してから(まだ有効化していない場合)、「53 週」を選択します。
  2. 53週目に当たる月と年を決定するオプションを指定します。通常、53週目は、4または5カレンダ年ごとに発生します。

    • 週から月へのマッピング。以前に週次プランニングを設定していない場合は、月の会計週数(4-4-5、4-5-4または5-4-4)に基づいて、週を月にマップする方法を指定します。アプリケーションは、四半期の値をそれらが13週に分割されているかのように処理し、選択したパターンに従って週を分散します。たとえば、5-4-4を選択すると、四半期の最初の月は5週、最後の2か月は4週あることになります。分散方法を後で変更することはできません。
    • モデルの会計年度末—会計年度末を定義するには、「曜日」を選択し、会計年度末が「会計年の最終発生日」か、「会計年の最終日に最も近い」かを選択します。
    • 余剰週を追加する会計期間—53週目を設定する月を選択します。

週次プランニングと53週プランニングを有効化した後、「プランニングと予測の準備」構成タスクを使用して、計画、予測、あるいは週次、月次または年次プランニングのローリング予測を構成します。

53週プランニングを有効化する場合:

  • 「プランニングと予測の準備」「プラン」および「予測」タブでは、53週を有効化した際の選択によって決定した年および期間の「現在の週」リストに53週目が追加されます。
  • 「プランニングと予測の準備」「ローリング予測」タブでは(ローリング予測を使用している場合)、「ローリング予測範囲」が、対象の範囲に週53が含まれるように更新されます。
  • 期間ディメンションの週次階層に53週目(OEP_W53)が追加されます。

  • 53週目が対象となる年でのみ有効になるように有効な組合せが更新されます。

  • 週次範囲の代替変数が、「プランニングと予測の準備」での選択に基づいて53週目に含まれるように更新されます。(OEP_WeeklyFCSTRange、OEP_WeeklyPlanRange、OEP_WeeklyRange、OEP_WeeklyRFRange、OEP_WeeklyYr2Range)

  • 次のルールが、53週目を考慮するように更新されます:

    • 週次データへの変換

    • 週次データからの変換

    • フォームでの週次データへの変換

    • フォームでの週次データからの変換

  • フォームが、53週目が表示される年に週53が含まれるように更新されます。