財務で、「週次プランニング」を選択して、プランナが週次レベルでプランニングおよび予測できるようにします。フォームは、プランナが週次レベルのプランおよび予測データを表示できるように設計されています。プランナは、週次の粒度でのローリング予測範囲を使用したり、13、26または52週の週次レベルで継続的にプランニングすることもできます。
12期間アプリケーションの場合は、月の会計週数(4-4-5、4-5-4または5-4-4)に基づいて、週を月にマップする方法も指定します。アプリケーションは、四半期の値をそれらが13週に分割されているかのように処理し、選択したパターンに従って週を分散します。たとえば、5-4-4を選択すると、四半期の最初の月は5週、最後の2か月は4週あることになります。分散方法を後で変更することはできません。13期間アプリケーションの場合は、アプリケーションの作成時にこれらの分散オプションを指定します。
財務で、12か月カレンダ・アプリケーションの週次レベルでプランニングしている場合は、53週カレンダをサポートするオプションを追加で有効化できます。53週を有効化する際に指定するオプションによって、53週目に当たる月と年が決まります。通常、53週目は、4または5カレンダ年ごとに発生します。一旦有効にすると、この機能を無効にすることはできません。53週プランニングの有効化を参照してください。
週次予測を有効化した後、「プランニングと予測の準備」構成タスクを使用して、計画、予測、あるいは週次、月次または年次プランニングのローリング予測を構成します。
デフォルトでは、週次プランニングを有効化すると、エンティティと勘定科目のすべての組合せが週次プランニングに設定されます。一部のエンティティ/勘定科目の組合せで月次プランニングを使用するように指定できます。これは、大部分のエンティティで週次プランニングを使用するが、特定のエンティティでは月次プランニングを使用する場合や、1つのエンティティで特定の勘定科目以外には月次レベルで計画する場合に便利です。これらのシナリオで週次プランニングを構成するには、週次構成を参照してください。
週次プランニングを有効化または構成する場合:
月から週および週から月に変換する、週次プランニングおよび分析のルールが作成されます。
現在の期間を更新すると、フォームが自動的に更新されます。必要に応じて新しい期間が追加または削除され、更新された期間を反映します。新しく追加された期間にトレンドおよびドライバが移入されます。有効な交差を使用してフォームが動的になります。
週次通貨換算は、BSOキューブでのみサポートされます。(ASOキューブで週次期間が有効になっていても、ASOキューブではサポートされません。)
週を月にまたは月を週に変換するために、次のバッチ・ルールを、週次レベルのプランニングの後に実行する必要があり、実績データが月次の粒度の場合、トレンドを求める式を実行する前にこれを実行する必要があります。プランナにこれらのルールへのアクセス権を付与し、週次プランニングの実行後にルールを実行するように指示します:
ルール「計画の準備」、「予測の準備」または「ローリング予測の準備」を実行する前に、必ず月から週または週から月の必要な変換を実行してください。
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