予算改訂の作業を行う前に、管理者が「改訂の準備」ルールを実行していることを確認してください。
次のステップを実行して、予算改訂を作成し、予算改訂で選択した勘定科目に初期改訂データを移入します。改訂をプランナと共有します。プランナは、直接入力またはトレンド・ベースのプランニングを使用して、追加の改訂を行うことができます。
予算改定を準備するには:
- ホームページで「財務」、「予算の改訂」、「改訂の管理」の順にクリックします。
- グリッドを右クリックし、「改訂オプション」、「改訂の作成および移入」の順にクリックします。
- 改訂のオプションを選択して「次」をクリックします:
- 必要に応じてメンバーを選択し、予算改訂のデータのスコープを定義します。このような方法で、改訂のスコープを制限できます。アクセス権を持つ勘定科目を改訂できます。
ヒント: 
組織内の複数のプランナが予算改訂に関与する場合は、エンティティ・ディメンションおよびプライマリ・ディメンションの親メンバーを選択します。この場合、改訂は、この親の下のすべてのリーフ・レベル・メンバーに表示されます。スーパーバイザがこの方法で改訂を作成すると、その改訂は他のプランナに表示されます。これらのプランナは、改訂を選択し、事前移入されたデータを含むフォームを使用できます。必要に応じて、追加の改訂を行うこともできます。 
 
- 予算改訂の理由および説明を入力します。
- 改訂タイプ(「正社員」、臨時または緊急または「異動」)を選択します。
- 管理者が予算管理との統合を有効にしている場合は、統合する管理予算を選択します。
 
- 「改訂方法」(「直接入力」またはトレンド・ベース)を選択して、改訂にデータを事前移入します。次に、事前移入する特定の勘定科目を選択します。このオプションにより、選択した改訂方法を使用して、次のステップで入力するパーセンテージに基づいて、指定した勘定科目の改訂が事前移入されます。含める費用勘定科目メンバーを選択する必要があります。次に、「次」をクリックします。
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トレンド・ベースを選択した場合は、次のトレンドのいずれかを選択して、改訂にトレンド・ベースのデータを事前移入します: 
- 当期の実績
- 今年の予算引当
- 現在の純予算
- 今年の承認済予算
- 今年の当初予算
 
- 調整パーセンテージを入力し、「起動」をクリックします。たとえば、10%の場合は10と入力します。
パーセンテージを入力しない場合は、改訂に値は移入されず、プランナは新しい予算番号を改訂に直接入力できます。 予算改訂が採用済予算シナリオに追加されます。選択した勘定科目の値が事前移入されます: 
- 「直接入力」を選択した場合は、選択した勘定科目の採用済予算シナリオ(OEP_Adopted Budget)および当初バージョン(OEP_Original)のデータが改訂に移入されます。たとえば、勘定科目の当初予算が$100で、調整パーセンテージとして10%を指定した場合、改訂には$10が事前移入されます。
- トレンド・ベースを選択した場合は、適切なデータ・スライスを使用して、選択したトレンドに基づいて改訂に事前移入されます。
 予算作成者は、「改訂の管理」フォームおよび「改訂リスト」フォームの「提案者」列にリストされます。 
- 改訂が追加されたら、他のタスクを実行できます:
- 予算改訂に詳細を追加します。追加の予算改訂の詳細の追加を参照してください。
- 改訂のリストを表示します。改定の確認を参照してください。
- 改訂を共有します。承認階層に基づいて改訂が作成されたら、予算改訂プロセスに関与する必要がある別のプランナと予算を共有できます。改訂の共有を参照してください。
- 直接入力またはトレンド・ベースのプランニングを使用して、予算改訂を改訂します。「予算の改訂」での予算の改訂を参照してください。
 
追加の予算改訂の詳細の追加
改訂を作成したら、「改訂の管理」フォームの「ヘッダー・ノート」または「ヘッダー添付URL」に改訂の詳細を追加できます。
ヘッダー・レベルの詳細は、同じ改訂が共有される複数のレコードで単一の値になります。1つのレコードのデータを更新すると、すべてのレコードに同じ値が適用されます。同じ改訂の別のレコードに異なる値を更新すると、リストされている最後のレコードの値がすべてのレコードに適用されます。
 
改定の確認
管理者は、「改訂リスト」フォームで、すべてのプランナの現在のすべての予算改訂を確認できます。「改訂リスト」フォームを使用して、各改訂に関する情報(改訂の提案者、資金チェック・ステータス、承認ステータス、改訂承認者など)を確認します。
予算改訂のリストを表示するには、ホームページで「財務」、「予算の改訂」、「改訂リスト」の順にクリックします。