ルールのエラー・メッセージのトラブルシューティング

データを操作しやすくするために、要員では様々な場所でスマート・リスト・ドロップダウン・リストが使用されています。プロパティ「メンバーから作成」で定義されたスマート・リストでは、スマート・リストの数値IDではなくテキスト・データ(メンバー名)が使用されます。アプリケーション内のスマート・リストに誤って数値データが含まれている場合や、データが欠落している場合は、「ロードされたデータの処理」や「デフォルトの同期」などの事前定義済ビジネス・ルールを実行すると、エラー・メッセージが表示されます。

不適切なスマート・リスト値を見つけて修正するには:

  1. 「報酬プランニング」「デフォルト」の順にクリックします。

  2. 「給与」「追加所得」「福利厚生」および「税金」の各タブで、エンティティのデフォルトを確認します。

    従業員のプロパティおよび報酬に関連する無効なデータ(テキスト・データではなく数値データ)がないか確認します。

  3. 従業員とジョブの組合せに無効なスマート・リスト値がないことを確認するには、「検証」タブ「検証」タブのアイコンタブをクリックします。

    スマート・リストに数値データが存在する場合、管理者が、その従業員とジョブの組合せのデータをリロードするか、欠落しているメンバーを階層に追加することにより、このエラーを修正できます。その後、スマート・リスト・ドロップダウン・リストからそのメンバーを選択できます。あるいは、ニーズに合う別のスマート・リスト値を選択することも可能です。