フィルタを使用して、ビューに表示されるデータを制限できます。フィルタは、実行時(データの表示後)またはチャート・ビューやピボット・ビューの設計時に作成できます。
データは次の方法でフィルタできます:
ビューのフィルタ・バー
フィルタ・バーのフィルタを使用すると、ユーザーはビューのデータに適用する必要がある基準を動的に決定できます。指定したフィルタ条件は、ビューが生成された後、実行時に適用され、適用された条件を反映して表示が更新されます。フィルタ・バーを使用した表示の調整を参照してください。
たとえば、「担当者」列が選択された状態で、「タスク」リストのフィルタ・バーにフィルタを追加します。このフィルタを使用して、1人以上の担当者を選択することでチャートのデータを動的にフィルタできます。
このフィルタはビュー・デザイナによって追加されます。指定した条件は、データがピボット・ビューまたはチャート・ビューに含められる前にデータに適用されます。「凡例(系列)」セクションにリストされるデータ・セットごとにフィルタを作成できます。チャート・レイアウトの設定を参照してください。
たとえば、あるデータ・セットに対してステータスが「オープン」に設定されているというフィルタ条件を作成した場合は、そのデータ・セットをチャート化するときにオープン・タスクのみが含められます。