精度の設定について

「その他オプション」では、様々な勘定科目タイプについて最小値と最大値を適用し、データの精度を制御できます。たとえば、長い数の小数部の桁を切り捨てることができます。精度の設定は値の表示にのみ影響し、保管されている値には影響しません。たとえば、最小精度が2で、Q1の値100が1月、2月および3月に分散されると、選択されていない場合、これらの月のセルには33.33と表示されます。選択されている場合、それらには実際の値(33.33333333333333など)が表示されます。値を保管する際の小数点以下の桁数は有限であるため、1月、2月および3月の値がQ1に集約されると、33.33333333333333に3が掛けられて、Q1の値は99.99999999999998になります。 「通貨メンバーの精度設定の使用」を選択すると、「通貨の値」の精度設定は無効になります。