フォーム設計者は、共有メンバーを使用して、アプリケーション内に代替ロールアップ構造を作成することがよくあります。これらの代替階層を使いやすくするために、アプリケーションには、特定のディメンションの共有メンバーにドリルする機能が用意されています。ドリル・オプションはディメンション・プロパティの1つで、ドリル操作の焦点を特定のディメンションに絞る際の柔軟性を提供します。ドリル・オプションは、フォームの設計時に行または列軸に配置されたディメンションにのみ使用可能です。ページまたはPOVディメンションにはドリル機能はありません。
たとえば、エンティティ・ディメンションを表す次のような階層を使用しているとします。
iDescendants(Southwest)が行に定義されているフォームは、次のメンバーを返します。
TX
FL
NM
South
CA
AZ
CO
West
Southwest
フォームで共有メンバーのドリルを有効にするには: