Oracle Enterprise Performance Management Cloudでは、IFrameを使用してサードパーティURLが埋め込まれます。IFrameでは、埋め込まれるページが、それを埋め込むページに対して承認を与える必要があることが規定されています。たとえば、sharepoint.comのページをEPM Cloudアプリケーションに埋め込む場合、sharepoint.comは、oraclecloud.comがsharepoint.comのページを埋め込むことを許可する必要があります。
これを実現するには、ページを埋め込む必要があるWebアプリケーションのコンテンツ・セキュリティ・ポリシーにoraclecloud.comを追加します。
サードパーティ・ページを埋め込むときには、そのページが一般に公開されているのか、ログインを必要とするのかを考慮することも必要です。たとえば、wikipedia.orgのページは認証を必要としません。
認証を必要とするページを埋め込む場合は、そのページについてSSOを有効にすることができるかどうかを確認する必要があります。できない場合、ページのIFrame内にロードすることはできません。回避策として、別のブラウザ・タブでそのWebアプリケーションにログインし、その後でEPM Cloudアプリケーションから同じページにアクセスすると、開きます。
このURLサポート機能を使用すると、次のタイプのページを埋め込むことができます:
他のOracle製品(SSOを有効にする必要がある)
お客様が所有しているWebアプリケーション(コンテンツ・セキュリティ・ポリシーを更新し、SSOを有効にするなどして、EPM Cloudアプリケーションを許可する必要がある)
パブリック・ドメイン(wikipedia.orgなど)のページ
Note:
オラクルはサポートしていませんが、ナビゲーション・フロー・カード、タブおよびサブ・タブ内に次のリソースへのリンクを埋め込むこともできます:
Googleスプレッドシート
Googleドライブに保存されているファイル(PDFやExcelなど)
Microsoft Office 365に保存されているファイル
サードパーティ・サイトで提供されている指示に従って、EPM Cloudアプリケーションで使用できるURLを生成します。