勘定科目、エンティティ、期間およびキューブ

勘定科目、エンティティおよび期間メンバーにキューブを割り当てて、メンバーの子がアクセスできるキューブを設定します。たとえば、売上合計勘定科目は収益とP&Lに有効にできますが、固定資産勘定科目は貸借対照表のみに有効です。キューブをメンバーに割り当てないと、そのメンバーの子はそのキューブにアクセスできません。

メンバーを移動したとき、新しい親が別のキューブに有効な場合、メンバーは新しい親と共通しているキューブにのみ有効です。勘定科目メンバーの新しい親に別のソース・キューブがある場合、メンバーのソース・キューブは、そのメンバーの一番新しい有効なキューブに設定されます。

エンティティとキューブ

通常、エンティティ・メンバーは異なるプランを準備します。エンティティ・メンバーを定義する際、それらの有効なキューブを指定します。フォームはキューブに関連付けられているので、各キューブについてデータを入力できるエンティティ・メンバーを制御できます。

勘定科目とキューブ

勘定科目が複数のキューブに有効な場合、ソース・キューブを指定して、それらの勘定科目値を保管するキューブのデータベースを決定します。