データ属性オプション

データ属性および季節性について、次のオプションから選択します:

  • 予測範囲のオーバーライド: このオプションを選択すると、予測は、予測を実行するために通常必要な最小数の履歴データ・ポイントをオーバーライドします。かわりに、使用可能な履歴データ・ポイントの数に基づいて期間数を予測します。たとえば、2yの履歴データ・ポイントが使用可能な場合、y期間を予測します。

    このオプションが選択されておらず、予測範囲がx期間に設定されている場合、予測を実行するには少なくとも2xの履歴データ・ポイントが必要です。最小数の履歴データ・ポイントを使用できない場合、予測は続行されません。

  • 自動検出: このオプションを選択すると、予測はデータに基づいて季節性を自動的に検出します。
  • 年次季節性オーバーライド(12期間): このオプションを選択すると、選択した階層のレベル0の期間数によって季節性が定義されます。履歴データ・ポイントの数が年次季節性の2xより少ない場合、予測は季節性に「自動検出」を使用します。
  • カスタム: このオプションを選択すると、「サイクルごとの期間」で指定することにより、季節性をカスタム値でオーバーライドできます。このオプションを選択できるのは、季節性が年次でない場合です。
  • サイクルごとの期間: 「カスタム」を選択した場合は、考慮する正確な期間数を選択します。十分なデータ・ポイントを使用できない場合、予測は、季節性に「自動検出」を使用します。「サイクルごとの期間」の最大許容値は、履歴データ範囲期間の合計数の半分です。