自動予測の予測の実行

自動予測ページまたはIPMページから自動予測の予測定義を実行することも、ジョブをスケジュールして予測を自動的に実行することもできます。

自動予測の予測の実行

自動予測の予測定義を実行するには:

  1. ホーム・ページから、「アプリケーション」をクリックし、「概要」をクリックして、「アクション」メニューから、「自動予測」を選択します。

    または、IPMインサイトを使用する場合は、ホーム・ページで、「IPM」をクリックし、「構成」をクリックします。

  2. リストから、自動予測定義の横にある「アクション」をクリックし、「実行」を選択します。

    計算するセルが多数ある自動予測の予測については、「パラメータの実行」で、ディメンションを選択し、「今すぐ実行」をクリックします。

    この設定は、別々の予測スレッドで予測を並列で実行することにより、自動予測ジョブを高速化するために使用されます。これらの並列ジョブを効率的にするために、データを各予測スレッドに均一に分散するディメンションを選択します。

  3. 予測のサマリーを確認するには、ジョブ・コンソールで詳細を確認します: 「アプリケーション」「ジョブ」の順にクリックし、ジョブ・ページで予測定義名をクリックします。

長時間実行される予測ジョブが、自動化されたメンテナンス・ウィンドウによって中断された場合、メンテナンスが完了すると、中断された場所から予測ジョブが再開されます。

自動予測ジョブのスケジュール

自動予測ジョブをスケジュールする方法の詳細は、ジョブのスケジュールを参照してください。自動予測には、「自動予測」と呼ばれる独自のジョブ・タイプがあります。

計算するセルが多数ある自動予測の予測については、「パラメータの実行」で、ディメンションを選択し、「OK」をクリックします。この設定は、別々の予測スレッドで予測を並列で実行することにより、自動予測ジョブを高速化するために使用されます。これらの並列ジョブを効率的にするために、データを各予測スレッドに均一に分散するディメンションを選択します。繰返しジョブについては、変更するまで、選択したディメンションがジョブに使用されます。

スケジュールされた予測ジョブを実行する前に、自動予測では、特定の要素が分析されて、予測結果が変わるかどうかが確認されます。予測結果が変わらない場合、自動予測ジョブは実行されていません。たとえば、履歴範囲が過去3年間に設定され、予測の開始期間/年に変更がなかった場合、分析の履歴データは同じになり、予測結果は変わりません。この場合、パフォーマンスを最適化し、不要なジョブが実行されないようにするために、自動予測ジョブはスキップされます。ジョブが実行されないことを示すメッセージが表示されます。それでも予測を実行する場合は、自動予測ページからジョブを実行できます。