統合のパラメータの設定

タスク・マネージャ統合のパラメータにより、アプリケーションからエンド・ポイントに、アクションの実行方法を制御する情報を渡すことができます。たとえば、連結を実行する場合、プログラムでは、連結の実行対象にするアプリケーションや、連結のディメンション選択を渡すことができます。統合で定義されたパラメータ値は、その統合を使用してタスクまたはタスク・タイプで設定します。

各パラメータの定義には、名前、説明、一意のコード、タイプ、および値が必須かどうかの設定が必要です。パラメータ・コードは、ユーザー・タスクでは実行URL内のパラメータを、システム自動統合では実行Webサービスに渡されるパラメータ名を置換するトークンです。必須の値は、スケジュール内のすべてのタスクに1つの値を指定しないと、そのスケジュールは「オープン」に設定できません。

パラメータ・タイプにより、パラメータ値と、ユーザーがタスク・フィールドに値を入力する方法を制御します。サポートされているパラメータ・タイプ:

統合のパラメータを設定するには:

  1. 「新規統合」ダイアログ・ボックスで、「パラメータ」をクリックします。
  2. 「新規」をクリックします。
  3. パラメータの名前を入力します。
  4. パラメータ・コードを入力します。
  5. パラメータのツールチップを入力します。
  6. 「パラメータ・タイプ」リストからタイプを選択し、そのパラメータの追加情報を入力します。
    • チェック・ボックス: ブール値

    • 日付: 日付値

    • 整数: 自然数での数値

    • 数値: 自然数または小数での数値

    • オプション・グループ: 事前に定義された一連の値用のチェック・ボックス

    • 静的リスト: 事前に定義された一連のテキスト値

    • タスク情報: たとえば、担当者、期間、開始日、終了日などのタスク情報

    • テキスト: 自由形式のテキスト値。

    • EPMアーティファクト: アーティファクトの名前(フォームやレポートなど)
  7. パラメータの値が必須の場合は、「必須」を選択します
  8. 「OK」をクリックしてパラメータを保存します。
  9. 「保存して閉じる」をクリックして統合を保存します。