レポートの生成

レポートの作成が、プロセスの最後のステップです。サービス管理者がカスタム・レポートを作成後、アクセス権が付与されたユーザーまたはグループはレポートを生成できます。

サービス管理者がREST APIコマンドを使用してレポートを生成することもできます。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud REST APIのFinancial Consolidation and CloseおよびTax Reportingのレポートの生成を参照してください。レポートのサイズが大きい場合は、REST APIでレポート生成用のrunAsyncパラメータを使用するとレポートを非同期で実行できます(値true)。

レポートを生成するには:

  1. ホーム・ページで「タスク」をクリックし、左側の「レポート」タブを選択します。

  2. 生成するレポートを選択します。クイック検索オプションを使用して、選択したグループ内のレポートを検索できます。
  3. 「出力フォーマット」で、次の中から選択します:
    • xlsx: グラフではサポートされません。
    • html: グラフおよびチャートではサポートされません。
    • pdf
    • csv: テンプレートを使用せず、より高速にデータを取得できます。

      注:

      10,000を超えるレコードが含まれるレポートの場合、csvフォーマットの使用をお薦めします。
    • csv (フォーマット済): データがフォーマットされている単純なデータ表に最適で、テンプレートでのイメージ、グラフィックまたはスタイル設定はサポートされません。

      注:

      「csv (フォーマット済)」出力オプションは、csvフォーマットと比較すると、テンプレートのフォーマットを尊重するためにレポートの生成に追加の時間がかかります。そのため、データを迅速に生成する場合は「CSV」を選択し、フォーマット済テンプレートベース・データを生成する場合は「csv (フォーマット済)」を選択します。

  4. 「生成」をクリックします。
  5. 名前を入力し、ドロップダウン・メニューからスケジュールおよび期間を選択します。
  6. 「生成」をクリックします。

    終了すると、「正常に完了」というステータス・メッセージが表示されます。

    注:

    • 「戻る」をクリックすると、選択したパラメータ値を保持してレポートが再生成されます。
    • 「リセット」をクリックすると、選択したパラメータ値をクリアしてレポートが再生成されます。
  7. 「オープン」または「ファイルの保存」を選択して、ZIPファイルを保存します。

レポート生成プロセスでは、レポート・ジョブをバックグラウンドで実行するバックエンド・ジョブ・フレームワークが使用されます。レポートでエラーが発生した場合は(サイズが推奨サイズを超えている場合など)、レポートが生成される前に、「レポートの生成」ダイアログにエラーを示すメッセージが表示されます。多数のレコードを含むレポートの場合は、フィルタを使用して、少ない数のレコードにレポートを分割することをお薦めします。