タスクを再オープンし、先行と後続の関係を再確立することを選択できます。このことは、手動のエンド・ユーザー・タスクと自動タスクの両方で可能です。自動タスクを再オープンすると、タスクは同じパラメータで実行されます。自動タスクのパラメータを変更する必要がある場合は、クローズ済自動タスクを編集して「タスクの再オープン」を選択します。
手動タスクの再オープン
タスクを再度開くには:
タスクが再オープンされたときにどの後続を自動的に再オープンして先行リンクを復元するかを選択できます。次の後続タスクのリストから、すべて、なし(デフォルト)または再オープンするサブセットを選択できます。
表12-17 後続タイプ - ユース・ケース例
後続タイプ | 説明 | ユース・ケース例 |
---|---|---|
直接の後続 |
最も単純なケースは後続が一続きになるもので、最も一般的なケースと考えられます。再オープンされるタスクの後続のうち、クローズ済またはエラー(可能性は低い)の各タスクが、再オープンに適格になります |
タスクAが再オープンされると、タスクB、タスクCおよびタスクDが再オープンできるようになります。 |
混合ステータス後続 |
オープンまたは保留中のタスクがあった場合、そのタスクと後続のタスクは再オープンに適格になりません。 |
タスクAが再オープンされると、タスクBのみが再オープンできるようになります。 |
複数の後続 |
タスクには複数の後続がある場合があります。それぞれの分岐をたどって適格なタスクが決定されます。これがツリーの末端まで続きます。 |
タスクAが再オープンされると、タスクB、タスクC、タスクDおよびタスクEが再オープンできるようになります。 |
親タスク |
親タスクがクローズされている場合は、子のタスクが再オープンされる前に自動的に再オープンされます。このケースでは、親のすべての後続タスクが再オープンに適格になります。 |
タスクAが再オープンされると、タスクB、タスクC、タスクDおよびタスクEが再オープンできるようになります。親Aは自動的に再オープンされます。 |
関係を指定します:
先行タスクを指定します。次のいずれかを選択します:
先行がある場合は、このオプションを選択できます: 先行の関係を再確立 - タスクが元の順序で開きます。
先行の関係を無視 - すべてのタスクがすぐに再度開きます。
後続タスクを指定します:
「後続のタスクを再度開く」を選択します。後続のリストが表示されます。
後続タスクを選択します。
自動タスクの再オープン
自動タスクを再オープンして自動化のパラメータを変更するには:
自動タスクを再オープンする確認メッセージがサービスによって表示されます。
再オープンされるタスクに対して適格な後続がある場合は、「タスクの再オープン」ダイアログに、確認メッセージとチェック・ボックスが付いた後続のリストが表示され、再オープンするものを選択できます。前の項の手動タスクの再オープンを参照してください。