手動および自動タスクの再オープン

タスクを再オープンし、先行と後続の関係を再確立することを選択できます。このことは、手動のエンド・ユーザー・タスクと自動タスクの両方で可能です。自動タスクを再オープンすると、タスクは同じパラメータで実行されます。自動タスクのパラメータを変更する必要がある場合は、クローズ済自動タスクを編集して「タスクの再オープン」を選択します。

手動タスクの再オープン

タスクを再度開くには:

  1. ホーム・ページで、「タスク」「タスク」の順にクリックします。
  2. クローズ済タスクを選択し、「オープン」をクリックするか、タスク名をクリックします。
  3. 「アクション」ダイアログで、「アクション」メニューから「タスクの再オープン」を選択します。

    タスクが再オープンされたときにどの後続を自動的に再オープンして先行リンクを復元するかを選択できます。次の後続タスクのリストから、すべて、なし(デフォルト)または再オープンするサブセットを選択できます。

    表12-17 後続タイプ - ユース・ケース例

    後続タイプ 説明 ユース・ケース例

    直接の後続

    最も単純なケースは後続が一続きになるもので、最も一般的なケースと考えられます。再オープンされるタスクの後続のうち、クローズ済またはエラー(可能性は低い)の各タスクが、再オープンに適格になります

    直接の後続

    タスクAが再オープンされると、タスクB、タスクCおよびタスクDが再オープンできるようになります。

    混合ステータス後続

    オープンまたは保留中のタスクがあった場合、そのタスクと後続のタスクは再オープンに適格になりません。

    混合ステータス後続

    タスクAが再オープンされると、タスクBのみが再オープンできるようになります。

    複数の後続

    タスクには複数の後続がある場合があります。それぞれの分岐をたどって適格なタスクが決定されます。これがツリーの末端まで続きます。

    複数の後続

    タスクAが再オープンされると、タスクB、タスクC、タスクDおよびタスクEが再オープンできるようになります。

    親タスク

    親タスクがクローズされている場合は、子のタスクが再オープンされる前に自動的に再オープンされます。このケースでは、親のすべての後続タスクが再オープンに適格になります。

    親タスク

    タスクAが再オープンされると、タスクB、タスクC、タスクDおよびタスクEが再オープンできるようになります。親Aは自動的に再オープンされます。

    • 適格な後続タスクがない場合、「タスクの再オープン」ダイアログに、指定のタスクを再オープンするように求める確認メッセージが表示されます。

      タスクの再オープン確認

      • ダイアログを閉じてタスクを再オープンするには、「はい」,をクリックします。
      • タスクを再オープンしないでダイアログを閉じるには、「いいえ」,をクリックします。
    • 再オープンされるタスクに対して適格な後続がある場合は、「タスクの再オープン」ダイアログに、確認メッセージとチェック・ボックスが付いた後続のリストが表示され、再オープンするものを選択できます。

      タスクの再オープン

      • 「名前」チェック・ボックス: 「名前」チェック・ボックスを選択すると、後続の全選択と全選択解除が切り替わります。デフォルトでは、これは選択が解除されていて、すべてのタスクの選択が解除されています。
      • 後続名: 後続タスクの横にあるチェック・ボックスを選択すると、タスクが再オープンするときにリセットされます。
      • 世代: 再オープンするタスクからの距離を示す読取り専用フィールド。親タスクは、この計算ではカウントされません。
      • 関係: 再オープンするタスクとの関係を表示する読取り専用フィールド。
      • ダイアログを閉じてタスクを再オープンするには、「はい」をクリックします。
      • タスクを再オープンしないでダイアログを閉じるには、「いいえ」をクリックします
  4. 先行タスクを追加または削除し、「保存して閉じる」をクリックします。

    関係を指定します:

    • 先行タスクを指定します。次のいずれかを選択します:

      • 先行がある場合は、このオプションを選択できます: 先行の関係を再確立 - タスクが元の順序で開きます。

      • 先行の関係を無視 - すべてのタスクがすぐに再度開きます。

    • 後続タスクを指定します:

      1. 「後続のタスクを再度開く」を選択します。後続のリストが表示されます。

      2. 後続タスクを選択します。

  5. 「OK」をクリックして閉じます。タスクの詳細ダイアログ・ボックスが閉じて、選択内容に基づいてタスクが再び開きます。「OK」をクリックするか、それ以外の場合は「取消し」をクリックします。

自動タスクの再オープン

自動タスクを再オープンして自動化のパラメータを変更するには:

  1. ホーム・ページで、「タスク」「タスク」の順にクリックします。
  2. クローズ済自動タスクを選択して、「編集」アイコンをクリックします。
  3. 「タスクの詳細」ダイアログで、「再度開く」をクリックします。これで、タスクが編集可能になりました。
  4. パラメータのタブをクリックし、必要に応じてパラメータを更新します。
  5. 「保存して閉じる」をクリックします。

    自動タスクを再オープンする確認メッセージがサービスによって表示されます。

    • ダイアログを閉じてタスクを再オープンするには、「はい」,をクリックします。
    • タスクを再オープンしないでダイアログを閉じるには、「いいえ」,をクリックします。

    再オープンされるタスクに対して適格な後続がある場合は、「タスクの再オープン」ダイアログに、確認メッセージとチェック・ボックスが付いた後続のリストが表示され、再オープンするものを選択できます。前の項の手動タスクの再オープンを参照してください。