ナビゲーション・フローのカードをカスタマイズし、それぞれ異なる環境からのアーティファクトを示すタブ形式のページで構成することもできます。たとえば、Planningユーザーは、Narrative Reportingからのレポートを示す水平タブからなるカードを起動する「収益」アイコンをクリックできます。
ナビゲーション・フローをカスタマイズして、タブ形式のカードを作成します。
ナビゲーション・フローの全般的な情報は、カスタム・ナビゲーション・フローの設計を参照してください。
注:
ナビゲーション・フローを作成するには、最初に既存のナビゲーション・フローを選択し、そのコピーを作成する必要があります。その後、複製したナビゲーション・フローの詳細を編集して保存します。
注:
新しいフローは、サービス管理者がアクティブにするまで「非アクティブ」に設定されます。ナビゲーション・フローをアクティブまたは非アクティブにするには、「アクティブ」列で「アクティブ」または「非アクティブ」をクリックします。一度にアクティブにできるナビゲーション・フローは1つのみです。
次の点に注意してください。
Narrative ReportingおよびProfitability and Cost Managementからは、「既存のカード/クラスタの追加」オプションを使用してカードを直接選択することはできません。
別のナビゲーション・フローまたは別の環境から追加されるカードには、ソース・ナビゲーション・フローで定義されたローカライズされたラベルが表示されます。ナビゲーション・フローでカード・ラベルを更新するには、ホーム・ページで「ツール」、「アーティファクト・ラベル」の順にクリックします。
アーティファクト・ラベルの指定を参照してください。
名前: カードのラベルを入力します。
表示可能: ホーム・ページ上でカードをユーザーに表示するかどうかを選択します。
クラスタ: クラスタが存在する場合、カードのクラスタを選択するか、「なし」を選択します。
アイコン: 作成するカードについて表示するアイコンを選択します。アイコン・ライブラリで提供されている使用可能なアイコンから選択してください。
内容: 次のオプションから選択します。
ページ・タイプ: 複数ページ(タブ形式)のフォーマットを選択します。
向き: 「垂直」または「水平」を選択します。
注:
カードに複数のタブまたはサブ・タブがある場合、同じセッションで次にそのカードにアクセスすると、ユーザーが前回アクセスしたタブが開きます。ユーザーがログアウトして再度ログインした場合には、デフォルトのタグが表示されます。
別のナビゲーション・フローまたは別の環境から追加されるタブまたはサブ・タブには、ソース・ナビゲーション・フローで定義されたローカライズされたラベルが表示されます。ナビゲーション・フローでタブ・ラベルを更新するには、ホーム・ページで「ツール」、「アーティファクト・ラベル」の順にクリックします。
アーティファクト・ラベルの指定を参照してください。
設計時の変更を表示するには、ナビゲーション・フローをリロードする必要があります。ナビゲーション・フローをリロードするには、ユーザー名の横にある下矢印をクリックします。その後、「設定およびアクション」メニューで、「ナビゲーション・フローのリロード」をクリックします。
ナビゲーション・フローをリロードした後に、参照されるアーティファクトを表示できない場合は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudオペレーション・ガイドのナビゲーション・フローに関する問題の処理を参照してください。