標準複数通貨アプリケーションのHsp_Ratesディメンション

注:

このトピックは、アプリケーションの作成時に「標準」複数通貨オプションを選択したことを前提としています。「簡易」複数通貨オプションを選択した場合は、簡易複数通貨についてを参照してください。

標準複数通貨アプリケーションには、為替レートを保管するためのHsp_Ratesディメンションが含まれます。このアプリケーションには、通貨レートを保管するメンバーと次のものが含まれます。

  • Hsp_InputValue: データ値を格納

  • Hsp_InputCurrency: データ値の通貨タイプを格納

レポートを生成したりデータをロードする際、Hsp_InputValueメンバーを参照してください。データのロード時は、現地通貨に対してデータをロードします。Hsp_InputCurrencyメンバーを参照する必要はありません。

デフォルトでは、Hsp_Ratesディメンションは「疎」に設定されます。これは変更できます(ディメンションの密度と順序の設定を参照)。