プランナへのMLモデルのデプロイ

インポートしたMLモデルをデプロイして、プランナがフォームおよびダッシュボードで使用できるようにします。プランナは、機械学習を使用して予測を生成できます。

PMMLモデルをインポートした後、EPM管理者は、生成されたGroovyルールをPlanningフォームに関連付けることにより、PMMLファイルをPlanningアプリケーションに統合します。

最初に、Calculation ManagerでGroovyルールを確認してマッピングを検証し、必要に応じて変更を加えることができます。Groovyルールが確定されたら、関連するフォームまたはダッシュボードに関連付けることができます。

フォームに関連付けるアクション・メニューを作成して、プランナがGroovyルールを使用できるようにします。

ML Groovyルールをフォームに関連付けるには:

1. アクション・メニュー・アイテムを作成します:
   1. 「ナビゲータ」の「作成および管理」で、「アクション・メニュー」をクリックします。

   2. をクリックし、メニューの名前を入力して、「OK」をクリックします。

   3. 新しいメニュー・アイテムを選択し、をクリックして、「子の追加」をクリックします。
   4. メニュー・アイテム名を入力し、ラベルを指定して(例: Predict Volume、タイプ「ビジネス・ルール」)、適切なキューブおよびFormという接尾辞が付いたGroovyルール(例: ML_MLModelName_Form)を選択します。次に、「保存」をクリックします。

   詳細は、アクション・メニューの作成と更新を参照してください。

2. アクション・メニューをフォームに関連付けます:
   1. 「ナビゲータ」の「作成および管理」で、「フォーム」をクリックします。
   2. フォームに移動してをクリックし、「その他オプション」で、作成したアクション・メニュー・アイテムをクリックします。メニューを「使用可能なメニュー」から「選択したメニュー」に移動して、メニューをフォームに関連付けます。次に、「保存」をクリックします。

   詳細は、フォームの管理を参照してください。

プランナがフォームからアクション・メニュー・アイテムを選択すると、Groovyルールがトリガーされます。ルールは、すべての入力ドライバのデータを選択して処理のためにPMMLファイルに送信し、予測値のセットを返し、モデルのインポート・ウィザードでの定義に従ってそれらを出力に貼り付けます。ルールはフォームのコンテキストで実行され、フォームのセルの値のみを予測します。プランナにアクセス権を持つ交差の予測のみが表示されるように、セキュリティが適用されます。プランナは、様々なWhat-Ifシナリオを実行して、予測とプランを調整したり、予測値を調整することができます。

プランナがルールを実行するには、モデル、フォーム、ルールおよびメンバーにアクセスできる必要があることに注意してください。