レポート・アプリケーションでのスマート・リストの同期

レポート・アプリケーションでスマート・リストを同期することによって、スマート・リストをマップするレポート・アプリケーションでディメンションが識別され、選択したディメンションのレベル0のメンバーが選択したスマート・リストに新規スマート・リストとして追加されます。データ・マップを定義するには、Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ統合の管理データ・マップの定義を参照してください。

レポート・アプリケーションでスマート・リストを同期するには:

  1. 「スマート・リスト」リスト・ページを表示します。
    スマート・リストの操作を参照してください。
  2. 同期するスマート・リストをクリックし、「同期」アイコンを選択します。

    同期の際には、適切なスマート・リスト内の最後のスマート・リスト・アイテムの後で既存のすべてのマッピングのレポート・アプリケーションの値が追加されます。スマート・リストが2つのディメンションにマップされている場合、最初のマッピングからのメンバーがすべて挿入されてから、2番目のマッピングからのメンバーが挿入されます。メンバーがスマート・リストにすでに存在する場合は、再追加されません。レポート・アプリケーション上の対応するディメンション・メンバーが削除された場合でも、Planningスマート・リスト内のスマート・リスト・メンバーは削除されません。

    注:

    勘定科目がスマート・リストとしてディメンションにマップされている場合、勘定科目ディメンションのすべてのレベル0メンバーはスマート・リストが同期される時にスマート・リスト・エントリとして入れられます。たとえば、スマート・リストはHSP_AverageやHSP_Endingのようなエントリを含むことがあります。この場合、余分なエントリをスマート・リストから削除します。

  3. 「スマート・リストの同期化を完了しました。」と表示されているダイアログ・ボックスで「OK」をクリックします。

注:

スマート・リスト名にスペースを含めることはできません。レポート・アプリケーションでスマート・リストを同期する場合は、新しいメンバーの名前にスペースが含まれていないことを確認してください。