次のようなアプリケーションおよびシステムの様々な側面を制御できます。
千の位、小数点および負数をフォームで表示する方法
通知を受けるアクションの定義
ユーザーIDではなくユーザーのフル・ネームの表示
レポート・オプションの設定
別のサービス管理者へのアプリケーション所有権の割当て
アプリケーションおよびシステム設定を変更するには:
「アプリケーション」、「設定」の順にクリックします。
現在のアプリケーションのデフォルトを指定します。設定の詳細は、以下のアプリケーション設定の表を参照してください。
システム設定を指定します。設定の詳細は、以下のシステム設定の表を参照してください。
「保存」をクリックします。
表23-1 アプリケーション設定
アプリケーション設定 | 説明 |
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別名設定 |
オプションの詳細は、デフォルトの別名表の指定と、メンバーおよび別名の表示オプションの設定を参照してください。 |
数値のフォーマット |
オプションの詳細は、数値のフォーマットを参照してください。 |
承認 |
別名を表示するか、開始されていない承認ユニットを表示するか、承認通知で別名として承認ユニットを表示するかどうかを選択します。 |
通知 |
タスク・リスト、承認およびジョブ・コンソールで通知を有効化します。 |
ページ |
ページでのメンバーのインデントおよびページ・ドロップダウンのアイテム数の設定に対するデフォルトを設定します。 「「ページ」ドロップダウンの項目数」オプションを使用するとメンバー・リストを短くできるので、「検索」ボックスを容易に見つけられるようになることに注意します。たとえば、リストを10メンバーに減らすと、スクロールしなくても「検索」ボックスが見つかります。 |
その他オプション |
次に示すその他の構成オプションを設定します:
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予測プランニング |
次の設定を指定するための予測プランニング・オプション:
次の点に注意してください。
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デジタル・アシスタント設定 |
EPMデジタル・アシスタントを実装した場合は、アシスタントの構成設定を指定します。 ノート: これらの設定は、デジタル・アシスタントを使用できるようにするための大きな構成プロセスの一部です。デジタル・アシスタントを使用する前に、構成手順を完了する必要があります。Oracle Cloud Enterprise Performance Managementデジタル・アシスタント・スタート・ガイドのEPMでの必須構成を参照してください。
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表23-2 システム設定
システム設定 | 説明 |
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ユーザーのフル・ネームの表示 |
選択すると、ユーザーのフル・ネームが表示されます(Max Henningsなど)。クリアすると、ユーザーのIDが表示されます(VHenningsなど)。 |
キューブのリフレッシュに共有メンバーを含める |
選択すると、基本メンバーと共有メンバーの親に割り当てられたアクセス権限の組合せに基づいた、最も高いセキュリティ・アクセスを共有メンバーが継承します。 クリアすると、共有メンバーが基本メンバーに割り当てられたセキュリティ・アクセスを継承します。 |
電子メールの文字セット |
「UTF-8エンコード」または「地域設定」を選択します。 |
ビジネス・ルール通知 |
「はい」に設定されている場合、(Calculation Managerで通知に対して有効な)ルールが完了するか、エラーが発生した場合にユーザーまたはグループに通知します。「ユーザーに通知」で、通知するユーザーまたはグループを選択します。 |
アド・ホックでの共有メンバーに対するドリルダウンを許可 |
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ベースのすべてのレベルにドリル |
アド・ホック・グリッド・ユーザーが共有メンバーから基本階層内のすべてのレベルにドリル・ダウン(またはズーム・イン)することを許可します。このチェック・ボックス・オプションは、標準モードのアプリケーションにのみ適用されます。 「ベースのすべてのレベルにドリル」チェック・ボックスは、「アド・ホックでの共有メンバーに対するドリルダウンを許可」が「はい」に設定されている場合に表示されます。 多くの場合、共有メンバーはその基本階層で親メンバーです。「ベースのすべてのレベルにドリル」チェック・ボックスを有効にすると、ユーザーはズーム・オプションの「すべてのレベル」または「最下位レベル」を使用して、共有メンバーから基本階層にドリル・ダウンできます。 「ベースのすべてのレベルにドリル」チェック・ボックスを無効にすると、ユーザーは「次のレベル」ズーム・オプションを使用して、基本階層の様々なレベルに一度に1つずつズーム・インできます。 共有メンバーへの複数セル・ズーム・インはサポートされません。 |
承認プロセスの電子メールの最小化 |
承認の使用時にユーザーが受信する電子メールの数を減らします。デフォルトは「いいえ」です。 「はい」を選択すると、プランニング・ユニットの新しい所有者にメール通知(承認された親エンティティに関する)が1通だけ送信されます。プランニング・ユニット階層のすべての子エンティティに個別の電子メール通知が送信されるわけではありません。「いいえ」を選択すると、親ノードで設定されている所有者が、選択したノードについてのメールも、子ノードについてのメールも受信します。 |
アプリケーションの使用可能 |
バックアップ中などの管理モードのときに、ユーザーがアプリケーションにアクセスできるかどうかを判別します。「管理者」を選択すると、非管理者ユーザーがアプリケーションにログオンしている場合、ユーザーは強制的にシステムからログオフされ、ログオンできなくなります。すべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできるように復元するには、「すべてのユーザー」を選択します。 |
アプリケーションの所有者の割当 |
アプリケーションの所有権を別のサービス管理者に割り当てます。 アプリケーションの所有権の詳細は、アプリケーション所有権の管理を参照してください。 |
代替変数の表示を使用可能にする |
ユーザーが、ビジネス・ルールで実行時プロンプトへの応答時に「メンバー選択」ダイアログ・ボックスに代替変数をどう表示させるかを次のように設定します。「すべて表示」では、すべての代替変数が表示されます。「何も表示しない」では、代替変数は表示されません。「フィルタの使用可能」では、実行時プロンプトに有効な代替変数のみが表示されます。 |
抑制モード |
行と列にデータの欠落やゼロがある場合のWebおよびSmart Viewにおけるアド・ホック・グリッドの抑制動作を選択します。
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Smart Viewアド・ホック動作 |
すべての新規および再作成アプリケーションは、自動的に「標準」に設定されます。 既存および移行済アプリケーションの場合、Smart Viewで拡張アド・ホックの機能および動作を有効にするかどうかを選択します:
標準モードで使用可能な拡張アド・ホック機能の詳細は、Oracle Smart View for Officeの使用のEPM CloudでのSmart Viewの動作オプションを参照してください。 |
リフレッシュ時にすべての別名表を使用 |
アド・ホック・グリッドに入力された別名を現在選択されている別名表を使用して評価するか、すべての別名表に対して評価するかを指定します
入力が有効なメンバー名または別名として識別されない場合、入力はコメントとして表示されます。 |
シナリオ期間に基づいた通貨計算の有効化 |
シナリオ期間に基づいてフォームおよびバッチ通貨ルールで通貨計算を有効化するかどうかを選択します。「はい」を選択すると、通貨計算は、シナリオ期間に定義された範囲に制限されます。「いいえ」を選択すると、為替レートやレポート通貨に基づいてすべてが計算され、シナリオ期間の範囲に基づいて制限されません。通貨換算スクリプトの動作は、ルール実行時のアプリケーション設定に応じて異なることに注意してください。 |
日次メンテナンス時に増分データ・インポートのためにEPM Cloudスマート・リストのテキスト・データをエクスポート |
日次メンテナンス・プロセス中に完全なエクスポートを実行するか、アプリケーション・バックアップを作成するかを選択します:
この設定は、ハイブリッドをサポートしないOracle Essbaseにのみ該当します。 詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudオペレーション・ガイドの日次メンテナンス時に増分データ・インポートのためにスマート・リストのテキスト・データをエクスポートを参照してください。 |
デフォルトで勘定科目をリンク |
ブロック・ストレージ(入力)キューブの場合、デフォルトで勘定科目メンバーをXREFリンクするかどうかを選択します:
特定の勘定科目メンバーで |
属性ディメンション並替えしきい値 |
0から500までのしきい値を入力します(500がデフォルト値です)。 属性ディメンションについては、特定の親の下のメンバー数が、指定したしきい値を超えると、メタデータのロード中ではなく、ロードの終了時にメンバーが並べ替えられます。属性ディメンションの特定の形状によっては、この数値を調整すると、パフォーマンスに影響が生じることがあります。一般に、属性ディメンションのロード時間が許容可能なレベルを下回らないかぎり、この設定は無視できます。 |
レポート・オプションの設定 |
次世代のレポートのレポート・ソリューションを使用している場合は、この設定を使用して、レポートの作成に会社で使用しているTrueTypeフォントをアップロードすることをお薦めします。 TrueTypeフォントをアップロードするには、レポートの設定、フォントの管理、 Planningの操作のレポートのレポート・ソリューションの操作を参照してください。 |