アプリケーション・フォームでの有効交差の操作

有効交差を使用すると、該当する有効交差グループの定義に従い無効な交差のデータ入力を防ぐことができます。フォーム内で影響を受けるセルは、読取り専用の標準、読取り専用の色コーディングで表示されます。無効な交差にカーソルを置くと、無効な交差として定義されているので、セルが読取り専用であることを示すツール・チップが表示されます。

有効交差グループは、フォームの視点およびページ軸に最初に適用されます。視点の交差がすべて無効の場合、警告メッセージが表示され、有効交差が選択されるまでフォームにはデータ・グリッドがレンダリングされません。

視点に有効交差がある場合、行と列は無効な交差でのデータ入力を制限するようにフィルタされます。フォームの「無効なデータの抑制」オプションが有効化されている場合、フォームでは無効な行または列(あるいはその両方)が必要に応じて抑制されます。

有効交差と無効交差で構成される行または列は、その交差がそれぞれ有効または無効として表示されます。無効な交差は、標準の読取り専用の網掛けで表示され、データ入力できません。

アプリケーション・ユーザーは、選択をクリアすることにより、フォームを閉じたり再度開いたりすることなく、視点をデフォルト(フィルタを解除したリスト)にリセットできます。アプリケーション・ユーザーは、選択をクリアして、他のディメンションに対するより多くの選択を開くこともできます。有効なメンバーを各ディメンションに選択する必要があるため、ディメンションがクリアされた状態ではフォームをレンダリングできません。

メンバー・セレクタでは、無効なメンバーは有効交差ルールのために表示されません。アプリケーション・ユーザーは、「無効なメンバーの表示」オプションを使用すると、メンバー・セレクタで無効なメンバーを表示できます。無効なメンバーは表示されますが、選択できません。

注:

有効交差グループは、ディメンション・メンバーに対してアクセス権を付与しません。有効交差グループは、アプリケーション・ユーザーにすでに付与されているディメンション・メンバーの有効交差をさらに制限します。

表12-8 有効交差が適用されている場合のフォームの動作

アクション 動作
フォームを開きます フォームは、フォーム定義での定義どおりにメンバーが選択されてレンダリングされ、ディメンションに対するユーザーのアクセス権が順守され、現在の選択として最近使用された有効交差グループが適用されます。
視点ディメンションからメンバーを選択

このアプリケーションでは:

  • ユーザーによる視点でのメンバーの選択を有効化します

  • 視点ディメンション用のメンバー・セレクタで、ユーザーは、残っている有効交差のフィルタ済リストから選択できます。このリストは、他の視点ディメンションに選択されたメンバーに基づいています

  • ディメンションの選択時、有効交差グループに含まれているディメンションからメンバーを選択すると、有効交差グループに含まれているディメンションの残りのディメンション・メンバーが必要に応じて動的にフィルタされるため、視点ディメンション・メンバーが選択される順序を無視します

  • 無効なメンバーをディメンション・リストで非表示にする、または視点で選択できないようにするオプションを提供します

  • 選択をクリアすることにより、フォームを閉じたり再度開いたりすることなく、フィルタをすべて解除したリストに視点をリセットする機能を提供します

WebとOracle Smart View for Officeの両方のアド・ホック・フォームでは、有効交差グループに従って、ページまたは視点メンバーがフィルタされません。

視点の選択内容に基づいてフォームをレンダリングするには、「実行」を選択します。フォームの視点の右矢印をクリックすることもできます。 フォームは、有効な視点交差に基づいて定義どおりにレンダリングされます。
データの入力および保存 フォーム・データが入力および保存されます。