アド・ホック・グリッドの作成

アド・ホック・グリッドを作成して、様々な方法でデータをスライス・アンド・ダイスできます。

注:

アド・ホック・グリッドを作成するには、管理者から「アドホック - 作成」の役割を付与される必要があります。この役割がない場合は、既存のアド・ホック・グリッドでのみ作業を行うことができます。

アド・ホック・グリッドは、スタンドアロン・フォームまたはダッシュボード内のフォームから作成できます。レッドウッド・エクスペリエンスが有効な場合、ダッシュボードまたはフォームから開いたアド・ホックは動的タブで開きます。

アド・ホック・グリッドを最初から作成するには:

  1. ホーム・ページで、「データ」をクリックします。

  2. データの入力ページで、「作成」「アド・ホック・グリッド」の順にクリックし、「キューブの選択」でグリッドのキューブを選択します。

    デフォルトでは、勘定科目およびエンティティは行に配置され、年および期間は列に配置されます。その他のディメンションはグリッドの上のPOV (視点)に配置されます。アド・ホック・グリッドで操作するメンバーを選択します。アド・ホック・グリッドでメンバー・セレクタを開くを参照してください。

    注:

    キューブが集約ストレージで、年ディメンションがない場合、期間ディメンションのみが列に配置されます。

  3. または、次のオプションを使用して、既存のフォームでアド・ホック分析を実行できます:

    • スタンドアロン・フォームからアド・ホック・グリッドを作成するには、フォームを開き、「アクション」「分析」の順にクリックします。これで、アド・ホック機能を使用できるようになります。初期グリッドは、フォームのレイアウトに基づいて作成されます。

    • ダッシュボード1.0のダッシュボード内のフォームについては、ワークスペース全体に広がるようにダッシュボード・フォームを最大化し、「アクション」「分析」の順にクリックします。または、レッドウッド・エクスペリエンスが有効である場合は、分析するセルを右クリックし、「セルで分析」を選択できます。

    • ダッシュボード2.0のダッシュボード内のフォームについては、分析するセルを右クリックし、「セルで分析」を選択します。

  4. グリッド定義の保存を選択して、アド・ホック・グリッドを保存します。アド・ホック・データの送信とグリッド定義の保存を参照してください。

    これで、アド・ホック機能を使用して、データを絞り込んで分析できます。アド・ホックの実行の開始を参照してください。

    ヒント:

    グリッドに関する概要レベルの情報を表示するには、「プロパティ・パネル」「プロパティ・パネル」のアイコンをクリックします。「一般」タブで、メンバー名の表示方法を設定し、別名表を選択できます。アド・ホック・グリッドのプロパティの設定を参照してください。