計画や分析を作成する際に、様々な結果を試してみながら作業をプライベートで行う場合があります。サンドボックスでこの作業を行うと、他のユーザーに数値を公開する準備ができるまで、作業をプライベートに維持できます。
たとえば、1月の特定の製品の販売ボリュームを変更すると、企業の年間の製品売上および収益合計にどのように影響するかを確認する場合があります。サンドボックスで作業すると、即座にプライベート分析の結果を確認できます。数値を使用して試験を行い、準備が整ったらサンドボックス内のデータを公開します。サンドボックスのデータを公開すると、そのデータは他の人が参照できます。
サンドボックスに関する基本事項を示します。
管理者は、サンドボックスに対してキューブおよびバージョン・メンバーを有効にする必要があります。(Planningの管理のサンドボックスについてを参照してください。)
計算および合計が作業中に即時に行われます。
サンドボックスで作業している場合はサンドボックス・ビュー内に存在します。サンドボックスではなくフォームで作業している場合は基本ビュー(デフォルト)内に存在します。
単一フォームでは、変更したデータと元の基本データを表示できます。
フォームまたはアド・ホック・グリッド内からサンドボックスを作成します。複数のサンドボックスを保有してそれを切り替えることができます。
サンドボックスを公開しない場合は削除できます。(管理者もユーザーのサンドボックスを削除できます。)
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サンドボックスを使用したデータの分析について学習します。 | Oracle Planning and Budgeting Cloudでのサンドボックスを使用したデータの分析 |