「資金調達オプション」ダイアログ・ボックスの「現金余剰の適用先」または「現金不足の資金調達元」で、余剰資金または不足資金が生じた場合に使用する勘定科目の順序を指定して勘定科目を並べ替えることができます。
順序 | 現金余剰の適用先 | 順序 | 現金不足の資金調達元 |
---|---|---|---|
最初 |
長期債務: 超過 |
最初 |
有価証券超過額 |
次 |
選択したその他の余剰勘定科目 |
次 |
選択したその他の不足勘定科目 |
最後 |
有価証券超過額 |
最後 |
長期債務: 超過 |
現金余剰については、デフォルトでは「長期債務: 超過」の金額が最初に控除されます(残高がある場合)。選択したその他の余剰勘定科目の金額が控除された後、残った資金は「有価証券超過額」に累積額として計上されます。現金不足については、デフォルトでは「有価証券超過額」が最初に資金拠出元として使用されます。選択したその他の資金調達勘定科目が予測の上限まで使用された後、現金不足がまだ生じる場合は、「長期債務: 超過」により残りの現金不足全体に対して資金が調達されます。
注:
「有価証券超過額」は、「現金余剰の適用先」の順序では最後に使用され、「現金不足の資金調達元」の順序では、デフォルトで最初に使用されます。「長期債務: 超過」は、「現金余剰の適用先」の順序ではデフォルトで最初に使用され、「現金不足の資金調達元」の順序では最後に使用されます。