ビジネス・プロセスでの独自のExcel式の使用

Oracle Smart View for Officeのアド・ホック分析では、他のデータに影響を与えず即座に計算する独自のExcel式およびメンバーを作成できます。このスマート・フォームをビジネス・プロセスで開き、Smart Viewで作成した計算を実行できます。

たとえば、ビジネス・プロセスへのMicrosoft OfficeインタフェースであるSmart Viewでビジネス・プロセス・データを分析しているとします。4製品の平均利益マージンを計算します。「平均利益マージン」という名前の行をグリッドに追加し、製品の利益マージンをリストした4つの行に対する式を作成します。4つの行を選択します。次に、新しい「平均利益マージン」行にExcel式=AVERAGE(D5:D8)を追加します。平均利益マージンは新しい行に即座に表示されますが、この新しい行はこのスマート・フォームにのみ保存され、ビジネス・プロセスの残りの部分には保存されません。

このカスタマイズしたアド・ホック・グリッドをビジネス・プロセスで使用できるようにするには、保存時にオプション「スマート・フォームとして保存」を選択します。これで、このカスタマイズしたスマート・フォーム(追加した行、列および計算を含む)をビジネス・プロセスで開いて使用できます。

フォームを開くを参照してください。

スマート・フォームからサンドボックスを作成することもできます(サンドボックスで作業を非公開に維持を参照)。

さらに学習するには、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドを参照してください。

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スマート・フォームを使用したデータの計算について学習します。 ビデオ・アイコン Cloud EPMでのExcel式の追加