分析ビューの作成と編集

新規の分析ビューを作成するには:

  1. 「分析ビュー」画面を表示します。

  2. 「作成」「作成」アイコンをクリックします。

    注:

    このオプションには、セキュリティ・プロビジョニングで可能な場合のみアクセスできます。

  3. 「分析ビューの作成」画面で、分析ビューとオプションの説明の名前を入力します。

  4. 行のディメンション(たとえば「顧客」)を選択し、続いて列のディメンション(たとえば「勘定科目」)を選択します

    図12-2 「分析ビューの作成」画面


    「分析ビューの作成」画面の「定義」タブと、関連するテキストで説明されている名前、説明、行ディメンションおよび列ディメンション。
  5. 特定の行または列のディメンション・メンバーを選択するには、「メンバーの選択」をクリックします。

    • 任意のレベルの詳細(たとえば当期純利益)、続いて「事業からの利益」、続いて「総利益」を選択します。

    • 「メンバー関数」を選択してデフォルトのディメンション・メンバーを使用するか、式を選択して現在の選択と相関する1つ以上のメンバーを参照します。

      オプションで、fxをクリックして選択関数を使用します。

      図12-3 選択関数オプションがあるメンバー・セレクタ


      選択関数オプションは、メンバーの子、メンバーと子、メンバーのレベル0の子孫、メンバーのすべての子孫、メンバーとすべての子孫およびメンバーを含むことができます。
  6. オプション: 「データ・スライス」タブを使用して分析ビューをさらに定義します(「製品」を含め、「バイク」は選択して、「アクセサリ」は選択しないなど)。

    注:

    データ・スライスを指定しない場合、行または列でないすべてのディメンションが上位レベルで使用されます。

  7. オプション: 「分析オプション」タブを使用して、特にダッシュボード上の表示内容に関する、より多くの詳細を追加します。

    • ユーザー入力(たとえば「年」または「期間」)に対して、1つ以上の視点バー・ディメンション、またはその分析ビューで利用できるその他のディメンションを選択できます。

      ユーザーは、POVバーを使用してメンバーの選択をカスタマイズできます。

    • メンバー祖先に対して世代またはレベルを使用するかどうか、行ディメンションに対してどれくらいの世代またはレベルを表示するか、どの行ディメンション属性を使用するか、どれくらいのレベルの小数点以下桁数を使用するか、および別名が存在する場合は使用するかどうかを指定できます。

      行ディメンション・メンバーの祖先は、追加の列としてビューに表示されます。

    • 「行のソート順」および「列のソート順」の設定を次の中から選択し、分析ビュー内の行および列の順序を指定できます。

      • アウトライン -- データベース・アウトライン内での順序

      • 英字の昇順 -- アルファベット順(AからZ)

      • 英字の降順 -- アルファベットの逆順(ZからA)

      行と列は異なる順序でソートできます。この機能は、分析ビューを簡易レポートとして使用する場合に便利です。

  8. 定義が完了している場合、「定義」タブで「使用可能」を選択し、続いて「保存」または「保存して閉じる」を選択して、リストに新しい分析ビューを追加します。

既存の分析ビューを編集するには、行末にある「設定」アイコンをクリックします。「分析ビューの編集」画面が表示されます。作成に使用した、以前のステップに従っている定義を編集、保存できます。

「設定」アイコンを使用して分析ビューをコピーすることもできます。

問合せの概要および定義によって作成される他の構造要素を表示するには、「設定」アイコンメニューで「診断」を選択します。この診断データは、結果が予期と異なる場合に、分析ビューを理解して編集する助けになることがあります。