利益曲線の操作では、利益曲線について説明されています。定義と結果の例は、利益曲線の例を参照してください。
「利益曲線」画面を表示するには:
Profitability and Cost Managementホーム・ページで、「インテリジェンス」をクリックします。
をクリックします。
図12-14 「利益曲線」画面
「利益曲線」画面には、「作成」、「編集」、「削除」、「検査」および「リフレッシュ」の各コントロールがあります。カーソルを置くと、それぞれの名前が表示されます。入力したテキストの「検索」、選択した列の「ソート」も可能です。コントロールの説明は、共通の機能コントロールを参照してください。
「アクション」メニューには、次の2つのオプションが用意されています。
コピー -- 選択したグラフを別の名前で保存します。
診断 -- 基礎となる問合せおよびパフォーマンス情報が表示され、内容を確認したり、ファイルに保存できます。
注:
コントロール機能や「アクション」メニュー・オプションは、「アクション」ボタンから使用することもできます。選択した利益曲線をホーム・ページの「お気に入り」リストに追加することもできます。
利益曲線を定義するには:
ホーム・ページで、「インテリジェンス」、
の順にクリックします。
「利益曲線」画面で、「作成」をクリックします。
注:
セキュリティ・プロビジョニングによって「作成」オプションの使用が許可されている場合、このオプションのみが表示されます。
「利益曲線の作成」で、次を入力します。
利益曲線の「名前」
オプションの「説明」
グラフにデータを提供するための「分析ビュー」(分析ビューでの作業)
分析ビュー列ディメンションのメンバーである「メジャー・メンバー」(この値は累計されてy軸にプロットされます)
分析ビューの行ディメンションは、x軸にプロットされるメンバーを提供します。たとえば、メジャー・メンバーが純利益で、x軸メンバーが顧客であるとします。この場合、左側の最初の記号は、最も収益性の高い顧客の純利益値がy軸のどこに位置するかを示し、次の記号は、最も収益性の高い顧客を次に収益性の高い顧客に追加した場合の純利益値がチャートのどこに位置するかを示し、3番目の記号は、最も収益性の高い最初の3つの顧客の純利益の合計を示す、というように続きます。
オプションの横軸の「X軸ラベル」
オプションの縦軸の「Y軸ラベル」(通常は利益や収益など)
ヒント:
使いやすさを最大限に高めるには、分りやすい名前とラベルを作成し、他のユーザーが利益曲線を分析しやすいようにします。
選択が完了したら、「使用可能」を選択し、「保存」または「保存して閉じる」をクリックします。
既存の利益曲線定義を編集するには、「利益曲線」画面で該当する行を選択し、「編集」をクリックして、前のステップに従います。
利益曲線定義を完全に削除するには、その定義を選択し、「削除」をクリックします。
利益曲線の例
次の図は、利益曲線の定義を示しています。
図12-15 利益曲線の定義
このディメンションを選択して実行すると、図12-12に示すように、利益曲線が表示されます。一部の顧客はマイナスに寄与するため、潜在利益の方が実績利益より大きくなります。
をクリックし、さらに表示を定義します。基礎となる分析ビューに属性またはメンバーの生成が含まれていた場合、「カテゴリ分析」をクリックすると、分析カテゴリを選択し、フォーカスを対話式に絞り込み、カテゴリの一部のみを表示できます。「分析リンク」、「分析ビューとして実行」の順にクリックすると、グラフ化されたデータが表に表示され、分析を深めることができます。