キー・パフォーマンス・インディケータ(KPI)は、1つのディメンションに1つの値を表示する表示タイルです。
たとえば、前の四半期のある顧客の純利益を表示できます。測定したディメンション(顧客など)は、母集団ディメンションと呼ばれます。母集団ディメンションのメンバー用として値を取得したら、この値を複数の方法(順位付け、平均化、合計など)で処理できます。また、普通または悪いなどのラベルを使用してスコア範囲に割り当てることもできます。前の単一の数字(前の四半期など)やメンバーのグループ(最後の3つの四半期)と比較するためにメンバー関数を使用できます。KPIが最も頻繁に表示されるのはダッシュボードです(ダッシュボードの使用)。次の図は、6つのKPIが表示されたダッシュボードを示しています。
図12-16 ダッシュボード内のキー・パフォーマンス・インディケータ