移行機能を使用したアプリケーションのバックアップ、復元およびレプリケート

Profitability and Cost Managementでは、多数のメンテナンスおよび移行タスクを支援するための柔軟なライフサイクル管理機能が提供されます。

  • アプリケーションをテストから本番に移行する場合など、環境のクローン作成用のスナップショットを作成するためのバックアップ。

  • 環境内の特定のアーティファクトの増分バックアップを作成するためのエクスポート。

  • 様々なデータ、メタデータ、アーティファクト定義などを含むZIP形式のアーカイブ・ファイルのアップロード。

  • アーティファクトのメンテナンスとバックアップのためのスナップショットのダウンロード。

  • スナップショットとアーカイブの削除および名前変更。

  • インポート・オプションの設定。

  • スナップショットからのアーティファクトとアプリケーションのインポート。

復元や移行を目的として、エクスポートしたファイルまたはバックアップ・スナップショットをインポートできます。

  • Profitability and Cost Managementの移行機能にアクセスするには、ホーム・ページで「アプリケーション」「アプリケーション」アイコン「移行」「移行」アイコンの順にクリックします。

  • スナップショットのクローンを作成するには、ホーム・ページで、「アプリケーション」(「アプリケーション」アイコン)、「クローン・スナップショット」(「クローン・スナップショット」ボタン)を順にクリックします。(Oracle Enterprise Performance Management Cloud移行の管理スナップショットのクローン作成を参照してください)。

テンプレート・ファイルのエクスポートおよびEssbaseへのデータのロードも参照してください。

注:

現在アプリケーションが存在しない、空のProfitability and Cost Managementサービスに、スナップショット全体をインポートできます。通常、Profitability and Cost Managementのアプリケーション・スナップショットのアーティファクトは、既存のアプリケーションに個別にインポートできます。例外は、ディメンション・アーティファクトです。ディメンション・メタデータは、アプリケーション・スナップショットを使用して、既存のアプリケーションに再インポートすることができません。既存アプリケーションのディメンションのメタデータを更新するには、EPM自動化のディメンション更新ジョブであるloaddimdataコマンドを使用します。

注:

オンプレミスのOracle Hyperion Profitability and Cost Managementからアプリケーションを移行するには、オンプレミスのProfitability and Cost ManagementからEPM CloudのProfitability and Cost Managementへのアプリケーションの移行を参照してください。