「実行制御」の使用による単一POVの計算の実行

注意:

アプリケーションを計算する前に、コストおよび収益データがロードされていることを確認してください。そうでない場合は、空のデータ・セットを使用して計算されます。

単一POVを使用してアプリケーションをクリアまたは計算するには:

  1. ホーム・ページで「モデル」「モデル」アイコンをクリックし、それから「実行制御」「実行制御」アイコンをクリックします。

    「実行制御」画面が開きます。

    図11-3 単一のPOVが選択されている「実行制御」画面


    単一のPOVが選択されている「実行制御」画面
  2. POVを選択します。
    ここで選択されているPOVはJanuary 2016のもので、「実績」データがあり、ステータスは「ドラフト」です。「モデルが存在します」が選択されているのは、このPOVがルールに関連付けられていることを示します。
  3. 「計算の実行」をクリックしてこのPOVを計算します。

    「エクスプレス計算の実行」画面が開きます。

    図11-4 単一のモデルPOVが選択されている「エクスプレス計算の実行」画面


    単一のモデルPOVが選択されている「エクスプレス計算の実行」画面。

    データとルールの両方を含む単一のPOVを選択したため、そのPOVはデフォルトで「モデル視点の選択」ボックスに入力されます。

    注:

    ルールを含むPOVはモデルPOVと呼ばれます。前の画面(「実行制御」)の「モデルが存在します」列をチェックすると、任意のPOVを選択できます。

  4. この例では、デフォルトのPOVおよび他のすべてのデフォルトをそのままにします。図のように「ジョブ・コメント」ボックスにわかりやすいコメントを入力し、「ジョブ・ライブラリ」でこのジョブを識別できるようにします。

    他の設定についてさらに学習するには、計算設定の入力を参照してください。

  5. 「実行」をクリックして、すぐに計算を実行するかデータをクリアします。確認メッセージに、ジョブが開始されたことと割り当てられたタスクフローIDが示されます。

    注意:

    この操作は、アプリケーションのサイズや複雑さによっては、長時間かかる可能性があります。

  6. 「ジョブ・ライブラリ」内のタスクフローIDを使用して計算の進捗をモニターします(ジョブ・ライブラリの表示)。