POVの状態の変更

アプリケーションが作成されると、そのステータス(「状態」)は「ドラフト」に設定されます。これは、アプリケーションを表示および編集できることを示します。アプリケーションが最終状態になったら、POV状態を変更してモデルを変更できないようにします。ステータスはOracle Essbaseのディメンションではありません。

POV状態は、「ドラフト」「公開済」または「アーカイブ済」のいずれかに設定できます。

POVのステータスのみが変更できます。他のパラメータを変更する場合は、新しいPOVを作成する必要があります。

POVの状態を変更するには:

  1. 「視点」画面(「視点」画面を開く)または「実行制御」画面(「実行制御」画面を開く)を表示します。
  2. 変更するPOVを選択します。
  3. 「アクション」「視点の状態の変更」「POVの状態の変更」アイコンの順に選択します。
  4. 「ステータス」の下で新しい状態を選択します。
    • ドラフト - アプリケーションを構築または編集し、動的レポートを生成します。

    • 公開済 - アプリケーションを表示し、動的レポートを生成します

    • アーカイブ済 - アプリケーションを表示し、動的レポートを生成します。

    いつでも状態を「ドラフト」に変更してアプリケーションを編集できます。

    注:

    POVを変更した場合は、状態のみが変更されます。ステータスが「公開済」または「アーカイブ済」に設定されている場合は、アプリケーションを計算できなくなります。

  5. 「OK」をクリックします。