カスタム・ディメンションの追加(ハイブリッド・モードのみ)

システムで事前定義されたディメンションに加え、アプリケーションの必要性に基づいてカスタム・ディメンションを作成できます。カスタム・ディメンションは、アプリケーションの作成時にのみ構成でき、アプリケーションの作成後に追加することはできません。カスタム・ディメンションは、ハイブリッド・モードでのみ使用できます。

「ディメンション」リストに、アプリケーションのすべてのディメンションが表示されます。

Note:

Tax Reportingでは、ディメンションの評価順序を変更できません。

名前、別名、セキュリティ、属性などのカスタム・ディメンション・プロパティを構成できます。カスタム・ディメンション

Note:

アプリケーションで「カスタム・ディメンション」を有効にしている場合、CbCRを有効にすることはできません。

関連項目: アプリケーションの機能の有効化

Table 15-8 カスタム・ディメンションのプロパティ

プロパティ
ディメンション

ディメンション全体で一意である名前を入力します。

カスタム・ディメンション名に次の文字を使用することはできません。

アンパサンド(&)、アポストロフィ(‘)、アスタリスク(*)、アットマーク(@)、バックスラッシュ(\)、キャレット(^)、コロン(:)、カンマ(,)、中カッコ({})、ドル記号($)、二重引用符(")、等号(=)、感嘆符(!)、スラッシュ(/)、大なり記号(>)、小なり記号(<)、縦線(|)、マイナス記号(-)、番号記号(#)、カッコ( )、パーセント記号(%)、ピリオド(.)、プラス記号(+)、疑問符(?)、セミコロン(;)、空白、大カッコ([])またはタブ。

Note:

アプリケーションの作成時にカスタム・ディメンション名を指定する必要があります。
別名 オプション: 別名表を選択します。ディメンションの一意の代替名を入力します。
説明 オプション: 説明を入力します。
プラン・タイプ ディメンションが有効となるアプリケーション・タイプを選択します。このオプションをクリアすると、ディメンションのすべてのメンバーは選択しないタイプに対して無効になります。
セキュリティの適用 ディメンション・メンバーにセキュリティの設定を行います。ディメンション・メンバーにアクセス権を割り当てる前に選択する必要があります。そうしない場合、ディメンションにセキュリティがかからないため、ユーザーは無制限にメンバーをアクセスさせることができます。
データ・ストレージ データ・ストレージ・オプションを選択します。デフォルトは「共有しない」です。