アクティビティ・レポートには、最後の自動メンテナンス・ウィンドウ以降アプリケーションで実行されたアクションのサマリーおよび詳細が示されます。
アクティビティ・レポートは毎日自動的に生成され、これによってサービス管理者はアプリケーションの使用状況を把握できます。アプリケーションのパフォーマンスに影響を与える計算スクリプトおよびユーザー要求を特定し、アプリケーションの設計を合理化することにも役立ちます。このレポートに含まれる情報には、次のようなものがあります。
注:
アプリケーション・アクティビティ・レポートでは、管理者のタイム・ゾーン(メンテナンス・ウィンドウ画面で設定)を使用します。ビジネス・プロセスにアクセスしたIPアドレスと実行されたアクティビティの詳細が含まれたカンマ区切り値(CSV)ファイルをダウンロードすることもできます。アクセス・ログは毎日生成されます。アクセス・ログは、日時、ユーザーがアクセスしたリソース、ユーザー・アクティビティの期間、ユーザーがビジネス・プロセスに接続したIPアドレス、およびユーザーがビジネス・プロセスで実行したアクションなど、Financial Reportingのアクティビティに対する可視性を提供します。
アクティビティ・レポートを表示したり、アクセス・ログをダウンロードするには、ホーム・ページで「アプリケーション」、「概要」、「アクティビティ・レポート」タブの順にクリックします。
アクティビティ・レポートとアクセス・ログは、過去60日間分のみ保持されます。
監査用に必要な場合は、downloadfile
EPM自動化ユーティリティ・コマンドを使用して、送信ボックスからローカル・コンピュータにアクティビティ・レポートおよびアクセス・ログをダウンロードします。EPM自動化の操作のコマンド・リファレンスを参照してください。
アクティビティ・レポートの表示およびアクセス・ログのダウンロードを行うには:
アクティビティ・レポートは便利なツールで、アプリケーションの使用状況を監査したり、その日に発生した可能性のあるサービスの問題を診断できます。さらに、レポートを使用して使用状況とパフォーマンスを、過去のレポートに含まれるものと比較できます。
Oracleが提供するスクリプトを使用して、事前設定されたスケジュールでアクティビティ・レポートをダウンロードできます。詳細は、EPM自動化の操作の次のトピックを参照してください。
アクティビティ・レポートの表示およびアクセス・ログのダウンロードを行うには: