データのインポート

アプリケーションを準備するために、次のデータをロードします。

  • 試算表データと納税申告書データを含む、帳簿データ

    注:

    試算表データをTRCS_TBClosing増減およびFCCS_Data InputまたはFCCS_Managed Dataデータ・ソースにロードする必要があります。その他の帳簿データ(固定資産の税務上の減価償却など)は、TRCS_BookClosing増減およびFCCS_Data InputまたはFCCS_Managed Dataデータ・ソースにロードできます。

  • 永久調整と一時調整および課税損失調整と税額控除調整を含む、税金勘定科目データ
  • 税金ロールフォワードの支払および払戻
  • 平均従業員数(国別レポート)

データをロードする前に、次の条件を満たしていることを確認します。

  • ロードするのは基本メンバーのみ
  • データに有効なターゲット金額のみが含まれていること
  • ロードする承認ユニットがまだロックされていないこと

ディメンションをインポートした後、データ・ファイルをインポートしてデータを移入できます。

注:

データをインポートする際、どの交差が有効であるかの検証は実行されず、すべての交差にデータがロードされます。無効な交差にロードされたデータを確認するには、データをインポートする前に無効な交差レポートを実行し、無効な交差をクリアします。無効な交差レポートの作成を参照してください。

データをインポートするには、サービス管理者またはパワー・ユーザーである必要があります。

ファイル・データをディメンションにマップするセクションが含まれるテキスト・ファイルを使用して、データをロードできます。複数のデータ・ファイルをロードする場合は、シーケンシャル順序でロードされます。

注:

Tax Reportingの所定の形式ではないファイルがある場合、または統合プロセスがネイティブ・データ・ロード・ユーティリティで扱える範囲を超える場合の制御が必要な場合、サービス管理者は、プロファイルの設定、データ・ロード・ルールの作成、マッピングの定義、および外部システムからのデータのロードを行うことができます。データ管理を使用したデータのインポートとエクスポートを参照してください

データをインポートするには:

注:

データのロード中に、レポートや帳簿、バッチを実行しないでください。

Tax Reportingでのデータのロードの詳細は、次のビデオを参照してください: ビデオ・アイコン概要: Tax Reporting Cloudでのデータのロード