ロールオーバーは、システム管理者またはパワー・ユーザーが実行する必要があります。
ロールオーバーを実行するには:
注:
税金自動化ロールオーバーを実行する前に、FCCS_Global Assumptionsを含むすべてのレベル0エンティティおよびターゲットのシナリオ、年および期間のエンティティがロックされていないことを確認してください。ロールオーバーを完了するには、これらをロック解除する必要があります。注:
データは新しい期間に対して入力されるため、表1はロールオーバーされません。また、ロールオーバーでは、ドキュメント参照ID、修正メッセージID、レポート期間、タイムスタンプなど、特定のレポート期間/年/シナリオに固有の一意の要素もすべて除外されます。これらのフィールドは、コピーされない「詳細」および「管轄ドキュメント仕様」レポートの一部です。注:
親エンティティでのデータ入力が有効になっている場合、ロールオーバーは親エンティティでも機能します。注:
CbCR自動化ルールを実行する前に、次の条件を満たしていることを確認する必要があります。現在の未払税自動化ルール-- 現在の未払税自動化ルールをコピーして、ターゲット期間のデータに入力します。「ロールオーバー」画面の未払税自動化ルールのコピー・チェック・ボックスを選択し、「現在の未払税自動化」フォームで定義した自動化ルールをコピー(前の期間から次の期間にコピー)します。
現在の未払税データ-- 現在の未払税および詳細フォームのすべてのデータをコピーし、ターゲット期間のデータに入力します。自動化されたデータではなく、ユーザーが入力したすべてのデータをコピーするには、「現在の未払税データ」チェック・ボックスを選択します。自動化されたデータは、連結時にのみ移入されます。
注:
注:
特定のロールオーバー・タイプについてロールオーバーが実行されないようにするには、「すべて選択」オプションを選択し、オプションを選択解除して、その特定のロールオーバーの選択を解除します。表22-1 現在の未払税自動化ルールのロールオーバーの例
ルール名 | ターゲットPOV | 予測される結果 |
---|---|---|
現在の未払税自動化ルール | ターゲットPOV: 実績、FY15、P2 | 現在の未納税自動化ルールは、「実績、FY15、P1」から「実績、FY15、P2」にコピーされます |
現在の未払税自動化ルール | ターゲットPOV: 実績、FY16、P1 | 現在の未納税自動化ルールは、「実績、FY15、P12」から「実績、FY16、P1」にコピーされます |
現在の未払税データ | ターゲットPOV: 実績、FY15、P2 | 現在の未払税データは、「実績、FY15、P1」から「実績、FY15、P2」にコピーされます
注: ユーザーが入力したデータのみがコピーされ、自動化されたデータはコピーされません。 |
現在の未払税データ | ターゲットPOV: 実績、FY16、P1 | 「実績、FY15、P12」から「実績、FY16、P1」には、データはコピーされません |
「すべて選択」 をクリックして、すべてのロールオーバー・タイプを一度に選択できます。
注:
CbCR自動化ルールでは、CbCRルールのみがコピーされます。「データ・ステータスCbCR」画面を確認すると、新規期間のデータは影響を受けていません。