Cloud EPMの自動化統合

次の事前作成済の統合を使用できます

事前作成済のOracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management統合を使用するには、統合のパラメータを指定する必要があります。自動統合の多くのパラメータは、ドロップダウン・リストから選択できます。これにより、手動で値を入力する必要がなくなります。たとえば、ルールまたはルール・セットを実行するには、ForceConsolidate、ForceTranslateなどのビジネス・ルールのリストから選択できます。

タスク・マネージャの統合の概要は、タスク・マネージャ統合の管理を参照してください。

Cloud EPMプラットフォーム用の自動化統合

統合名/モジュール モジュール 説明 パラメータ/説明
Tax Reportingからファイルをコピー Enterprise Data Managementを除くすべてのCloud EPMサービス

タスク・マネージャが構成されている現在のサービスから別のCloud EPMサービスにファイルをコピーします。

たとえば、Tax Reportingタスク・マネージャを構成し、Account Reconciliation接続を設定した場合、「Tax Reportingからファイルをコピー」によってTax ReportingからAccount Reconciliationにファイルがコピーされます。

ファイル名: コピーするファイルの名前。

ファイルに名前を付けて保存: 保存するファイルの名前。これにより、元のファイル名とは異なる名前にできます。

外部ディレクトリ名(オプション): ディレクトリの名前。

Tax Reportingにファイルをコピー Enterprise Data Managementを除くすべてのCloud EPMサービス 別のCloud EPMサービスから、タスク・マネージャが構成されている現在のサービスにファイルをコピーします。

ファイル名: コピーするファイルの名前。

ファイルに名前を付けて保存: 保存するファイルの名前。これにより、元のファイル名とは異なる名前にできます。

外部ディレクトリ名(オプション): ディレクトリの名前。

Tax Reportingからファイルを削除 Enterprise Data Managementを除くすべてのCloud EPMサービス Cloud EPMサービスからファイルを削除します。

ファイル名: 削除するファイルの名前。

データ統合のロック/ロック解除 Enterprise Data Managementを除くすべてのCloud EPMサービス データ交換の場所、カテゴリおよび期間について統合をロックまたはロック解除します。これはプロセス自動統合です。

操作: ロックまたはロック解除から選択します。

ロック・タイプ: ロック/ロック解除操作の対象がアプリケーションか場所かを選択します。

期間: 「データ交換」で定義された統合またはデータ・ロード・ルールのPOVの期間を指定します(Jan-21など)。

カテゴリ: 統合(データ・ルール)定義のPOVカテゴリに基づく事前定義済のシナリオ値を指定します。使用できるカテゴリは、データ統合設定で作成されたカテゴリです(「実際」など)。

アプリケーション(オプション): 選択したロック・タイプがアプリケーションの場合、アプリケーションの名前を指定します(ビジョンなど)。

場所(オプション): 選択したロック・タイプが場所の場合、場所の名前を指定します。場所がロックされている場合、データをロードできません。

場所ごとのロック(オプション): このパラメータは、選択した操作がロックで、選択した場所がアプリケーションの場合に指定できます。

ターゲット・アプリケーションのロック時にこれが選択された場合、ターゲット・アプリケーションの該当の場所に存在するすべてのルールがロックされ、アプリケーションレベル・ロックは実施されません。

詳細は、POVのロックおよびロック解除を参照してくださいREST API
データ統合の実行 Enterprise Profitability and Cost Managementを除くすべてのCloud EPMサービス 期間の処理方法とソース・フィルタに基づいて、統合ルールまたはデータ・ロード・ルールを実行します。これにより、データ交換で定義されたデータ・ロードを月次処理スケジュールに簡単に統合できます。

ジョブ・タイプ: 「統合」がジョブ・タイプです。

統合名: データ統合で定義された統合の名前。

期間名: 期間の名前。

インポート・モード: データをデータ統合にインポートする方法を決定します

エクスポート・モード: データをデータ統合にエクスポートする方法を決定します

ファイル名: ネイティブ・ファイルベースのデータ・ロードにのみ適用され、他のロードに指定された場合は無視されます。

ソース・フィルタ: データ・ロード・ルールまたは統合用に定義されたソース・フィルタを更新するために使用されるパラメータ。

ターゲット・オプション: データ・ロード・ルールまたは統合用に定義されたターゲット・オプションを更新するために使用されるパラメータ。

実行モード: クイック・モード統合にのみ適用可能です。

これらのパラメータの詳細は、REST API統合の実行を参照してください。
パイプラインの実行 Enterprise Data ManagementおよびAccount Reconciliationを除くすべてのCloud EPMサービス 選択するジョブ・パラメータおよび変数に基づいてパイプラインを実行します。

ジョブ・タイプ: 「パイプライン」がジョブ・タイプです。

ジョブ名: データ統合のパイプライン用に定義されたパイプライン・コード

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ統合の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ統合の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データをデータ統合にインポートする方法を決定します

エクスポート・モード: データをデータ統合にエクスポートする方法を決定します

ログの添付: 電子メールにログを添付として含めるかどうかを示します。

電子メールの送信: パイプラインの実行時に電子メールを送信するタイミングを決定します。

送信先: 電子メール通知の受信者電子メールIDを決定します。

これらのパラメータの詳細は、REST APIパイプラインの実行を参照してください。

統合ファイルのコピーおよび削除も参照してください

Account Reconciliationの自動化統合

統合名/モジュール モジュール 説明 パラメータ/説明
期間ステータスの変更 照合コンプライアンス 期間のステータス(オープン、クローズ済、保留中、ロック済).を変更します

Period: 期間の名前

Status: 保留中、オープン、クローズ済、ロック済

期間終了の照合の作成 照合コンプライアンス 選択したすべてのプロファイルを期間にコピーし、成功または失敗のステータスを返します。

Period: 期間の名前

Filter: 照合に一致するフィルタの名前

残高のインポート 照合コンプライアンス データ管理を使用して、以前に作成されたデータ・ロード定義から残高データをインポートします。

Period: 期間の名前

dl_Definition: DL_nameのフォーマット(DL_testなど)を使用した、以前に保存したデータ・ロードの名前

事前マップ済残高のインポート 照合コンプライアンス 事前マップ済残高をインポートします。

Period: 期間の名前

BalanceType: サブシステムまたはソース・システムのSUB|SRC

CurrencyBucket: 通貨バケット(機能など)

File: 受信トレイに関連するファイルの名前(balances.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してAccount Reconciliationにアップロードする必要があります。

事前マップ済トランザクションのインポート 照合コンプライアンス 特定の期間の事前マップ済トランザクションをインポートします。

TransactionType: 許可されているトランザクション・タイプは、BEX (説明付き残高)、SRC (ソース・システムに対する調整)およびSUB (サブシステムに対する調整)です

File: 受信トレイに関連するファイルの名前(transactions.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してAccount Reconciliationにアップロードする必要があります。

DateFormat: 日付フォーマット(MM/dd/yyyy、dd/MM/yyyy、dd-MMM-yy、MMM d,yyyy、Allなど)。

事前マップ済トランザクションのインポート トランザクション照合 事前マップ済トランザクションのファイルをトランザクション照合にインポートします。

DataSource: トランザクションがインポートされるデータ・ソースのテキストID

File: 受信トレイに関連するファイルの名前(transactions.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してAccount Reconciliationにアップロードする必要があります。

ReconciliationType: トランザクション・ファイルがインポートされる照合タイプのテキストID (銀行からGLなど)

DateFormat: 日付フォーマット(MM/dd/yyyy、dd/MM/yyyy、MM-dd-yyyy、d-M-yyyy、dd-MMM-yy、MMM d, yyyyなど)

プロファイルのインポート 照合コンプライアンス 特定の期間のプロファイルをインポートします。

ImportType: インポート・タイプ。サポートされる値は、ReplaceおよびReplaceAllです

Period: インポートする期間

ProfileType: プロファイル・タイプ。サポートされる値は、ProfilesおよびChildrenです

File: 受信トレイに関連するファイルの名前(profiles.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してAccount Reconciliationにアップロードする必要があります。

DateFormat: 日付フォーマット(MM/dd/yyyy、dd/MM/yyyy、d-M-yyyy、dd-MMM-yy、MMM d, yyyy、Allなど)

レートのインポート 照合コンプライアンス 特定の期間およびレート・タイプのレートをインポートします。

Period: 期間の名前

RateType: レート・タイプ(勘定など)

レートのインポート(照合コンプライアンス)

File: 受信トレイに関連するファイルの名前(rates.csvなど)。ファイルは、EPM自動化またはREST APIを使用してAccount Reconciliationにアップロードする必要があります。

ImportType: サポートされているインポート・タイプは、ReplaceおよびReplaceAllです

照合のモニター 照合コンプライアンス ARCSの照合のリストをモニターします

Period: 期間の名前

Filter: 照合リストの問合せに使用されるフィルタ文字列

自動照合の実行 トランザクション照合 トランザクション照合で自動照合プロセスを実行します。

ReconTypeId: 自動照合される照合タイプのテキストID

照合の表示 照合コンプライアンス 指定された期間の照合を表示します。

Period: 期間の名前

Saved List: パブリック保存済リストの名前

トランザクションの表示 トランザクション照合 指定された期間のトランザクションを表示します。

Period: 期間の名前

Saved List: パブリック保存済リストの名前

Enterprise Data Managementの自動化統合

統合名 説明 パラメータ/説明

ディメンションのエクスポート

ディメンションをEnterprise Data Managementから構成済の接続にエクスポートします。これはプロセス自動統合です。Cloud EPMでの事前作成済の統合の追加を参照してください。

アプリケーション: ディメンションのエクスポート元Enterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: エクスポートするディメンションの名前。

接続: オプション。ディメンションのエクスポート先の接続の名前。

ファイル名: ディメンションのエクスポート元のファイルおよびパス。

ディメンション・マッピングのエクスポート

ディメンション・マッピングをEnterprise Data Managementから構成済の接続にエクスポートします。これはプロセス自動統合です。

アプリケーション: ディメンション・マッピングのエクスポート元Enterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: エクスポートするディメンション・マッピングの名前。

接続: オプション。ディメンション・マッピングのエクスポート先の接続の名前。

マッピング場所: ディメンション・マッピングのエクスポート先場所の名前。

ファイル名: ディメンション・マッピングのエクスポート元のファイルおよびパス。

ディメンションのインポート

構成済の接続からEnterprise Data Managementアプリケーションにディメンションをインポートします。これはプロセス自動統合です。Cloud EPMでの事前作成済の統合の追加を参照してください。

アプリケーション: ディメンションのインポート先Enterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: インポートするディメンションの名前。

接続: ディメンションのインポート元の接続の名前。

ファイル名: ディメンションのインポート元のファイルおよびパス。

インポート・オプション: オプション。データをEnterprise Data Managementにインポートする方法を決定します。

ディメンションの抽出 ディメンションをEnterprise Data Managementから構成済の接続に抽出します。これはプロセス自動統合です。

アプリケーション: ディメンションの抽出元Enterprise Data Managementアプリケーションの名前。

ディメンション: 抽出するディメンションの名前。

抽出: 抽出の名前。

接続: ディメンションの抽出先の接続の名前。

ファイル名: ディメンションの抽出元のファイルおよびパス。

Enterprise Profitability and Cost Managementの自動化統合

統合名 説明 パラメータ/説明
計算モデル 1つ以上の視点でモデルを計算できます。

ジョブ・タイプ: 計算モデル

ジョブ名: ジョブの名前

POV区切り文字: POV値で使用される区切り文字。デフォルトの区切り文字は_ (アンダースコア)です。区切り文字は二重引用符で囲む必要があります。次の区切り文字のみがサポートされています:

  • _ (アンダースコア)

  • # (ハッシュ)

  • & (アンパサンド)

  • ~ (チルダ)

  • % (パーセンテージ)

  • ; (セミコロン)

  • : (コロン)

  • - (ダッシュ)

POV名: 計算するPOVの名前。1つ以上のPOVをカンマ(,)で区切って渡すことができます。

モデル名: 計算するモデルの名前

実行タイプ: ルールの実行タイプを示します

モニタリング・タスク: アクションまたはステータスの発生を待機している別のアプリケーションをモニターします

ルール名: 実行する1つのルールの名前

最初のルール・セット・シーケンス番号: 実行するルール・セットの最初のルールのシーケンス番号

最後のルール・セット・シーケンス番号: 実行するルール・セットの最後のルールのシーケンス番号

既存計算のクリア: 既存計算をクリアするかどうか

計算の実行: 計算を実行するかどうか

レポート用の最適化: レポート用に計算プロセスを最適化するかどうか

デバッグ・スクリプトの生成: デバッグ・スクリプトを生成するかどうか

コメント: ジョブを説明するコメント

キューブのクリア PCM_CLCおよびPCM_REPキューブ内の特定のデータをクリアします。

ジョブ・タイプ: キューブのクリア

ジョブ名: ジョブの名前

視点によるデータのクリア 視点を削除せずに、その視点のデータをクリアします。

ジョブ・タイプ: POVのクリア

ジョブ名: ジョブの名前

POV区切り文字: POV値で使用される区切り文字。区切り文字は二重引用符で囲む必要があります。カンマの他には、次の区切り文字のみがサポートされます:

  • _ (アンダースコア)

  • # (ハッシュ)

  • & (アンパサンド)

  • ~ (チルダ)

  • % (パーセンテージ)

  • ; (セミコロン)

  • : (コロン)

  • - (ダッシュ)

POV名: クリアするPOVの名前

キューブ名: クリア操作が実行されるキューブの名前

入力データのクリア: 入力データをクリアするかどうか

割り当てられたデータのクリア: 割り当てられたデータをクリアするかどうか

調整データのクリア: 調整データをクリアするかどうか

視点によるデータのコピー ある視点から別の視点にデータをコピーします。

ジョブ・タイプ: POVのコピー

ジョブ名: ジョブの名前

POV区切り文字: POV値で使用される区切り文字。区切り文字は二重引用符で囲む必要があります。カンマの他には、次の区切り文字のみがサポートされます:

  • _ (アンダースコア)

  • # (ハッシュ)

  • & (アンパサンド)

  • ~ (チルダ)

  • % (パーセンテージ)

  • ; (セミコロン)

  • : (コロン)

  • - (ダッシュ)

ソースPOV: ソースPOVの名前

宛先POV: 宛先POVの名前

コピー・タイプ: ソースからコピーするデータを指定します

ソース・キューブ名: ソース・キューブの名前

宛先キューブ名: 宛先キューブの名前

キューブのリフレッシュ

OLAPキューブをリフレッシュします。

ジョブ・タイプ: キューブのリフレッシュ

ジョブ名: ジョブの名前

データのエクスポート export dataタイプのジョブで指定されたデータのエクスポート設定(ファイル名を含む)を使用して、アプリケーション・データをファイルにエクスポートします。エクスポートされたデータが含まれるファイルは、リポジトリに格納されます。

ジョブ・タイプ: データのエクスポート

ジョブ名: ジョブの名前

ファイル名のエクスポート: データをエクスポートするファイルの名前

データ・マッピングのエクスポート

データ管理で定義されたデータ・マッピングを指定された場所にエクスポートします。これはプロセス自動統合です。詳細は、Cloud EPMでの事前作成済の統合の追加を参照してください

メンバー・マッピングでは、単一ディメンション内のソース・メンバーとターゲット・ディメンション・メンバー間の関係が定義されます。

ジョブ・タイプ: データ・マッピングのエクスポート

ディメンション: インポートする特定のディメンションのディメンション名(ACCOUNTなど)、またはすべてのディメンションをインポートする場合はALL

ファイル名: マッピングのエクスポート元のファイルおよびパス。ファイル・フォーマットは、.CSV、.TXT、.XLSまたは.XLSXです。ファイル・パスに送信ボックス(outbox)を含めます(outbox/BESSAPPJan-06.csv.など)

場所名: エクスポート先の場所の名前

メタデータのエクスポート 「メタデータのエクスポート」タイプのジョブで指定されたメタデータのエクスポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからアプリケーションにメタデータをエクスポートします。

ジョブ・タイプ: メタデータのエクスポート

ジョブ名: 「メタデータのエクスポート」で定義されたバッチの名前

Zipファイル名のエクスポート: エクスポートされたメタデータのzipファイルの名前

データのインポート import dataタイプのジョブで指定されたデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからアプリケーションにデータをインポートします。

ジョブ・タイプ: データのインポート

ジョブ名: ジョブの名前

ファイル名のインポート: データのインポート元のファイル名

データ・マッピングのインポート

データ管理で定義されたデータ・マッピングを指定された場所にインポートします。これはプロセス自動統合です。

メンバー・マッピングでは、単一ディメンション内のソース・メンバーとターゲット・ディメンション・メンバー間の関係が定義されます。

選択したExcel (.CSVまたは.TXT)ファイルから、メンバー・マッピングをインポートできます。

ジョブ・タイプ: データ・マッピングのインポート

ディメンション: インポートする特定のディメンションのディメンション名(ACCOUNTなど)、またはすべてのディメンションをインポートする場合はALL

ファイル名: マッピングのインポート元のファイルおよびパス。ファイル・フォーマットは、.CSV、.TXT、.XLSまたは.XLSXです。ファイルは、インポート前に、受信ボックスまたは受信ボックスのサブディレクトリのいずれかにアップロードされている必要があります。ファイル・パスに受信ボックス(inbox)を含めます(inbox/BESSAPPJan-06.csv.など)

インポート・モード: 新規ルールを追加する、または既存ルールを置換するMERGE、あるいはインポート前に以前のマッピング・ルールをクリアするREPLACE

検証モード: 検証モードを使用するかどうか(trueまたはfalse)。trueのエントリは、ターゲット・アプリケーションに対してターゲット・メンバーを検証します。falseは、検証なしでマッピング・ファイルをロードします。検証プロセスはリソースを大量に消費し、検証モードがfalseの場合よりも時間がかかります。ほとんどのユーザーが選択するオプションはfalseです

場所: マッピング・ルールをロードする必要があるデータ管理の場所。マッピング・ルールは、データ管理の場所に固有です。

メタデータのインポート import metadataタイプのジョブで指定されたメタデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからアプリケーションにメタデータをインポートします。

ジョブ・タイプ: メタデータのインポート

ジョブ名: 「メタデータのインポート」で定義されたバッチの名前

Zipファイル名のインポート: インポートされたメタデータのzipファイルの名前

データ統合のロック/ロック解除 「データ交換」での場所、カテゴリおよび期間の統合をロックまたはロック解除します。これはプロセス自動統合です。

ジョブ・タイプ: ロック・ロック解除データ統合

操作: ロックまたはロック解除

ロック・タイプ: ロック/ロック解除操作の対象がアプリケーションまたは場所のどちらであるか

期間: 「データ交換」で定義された統合またはデータ・ロード・ルールのPOVの期間("Jan-21"など)

カテゴリ: 統合(データ・ルール)定義のPOVカテゴリに基づく事前定義済のシナリオ値。使用できるカテゴリは、データ統合設定で作成されたカテゴリです(「実際」など)。

アプリケーション(オプション): 選択したロック・タイプがアプリケーションの場合は、アプリケーションの名前("Vision"など)。

場所(オプション): 選択したロック・タイプが場所の場合は、場所の名前。場所がロックされている場合、データをロードできません。

ロケーションごとのロックの解除(オプション): このパラメータは、選択した操作がロックで、選択した場所がアプリケーションの場合に指定できます。

ターゲット・アプリケーションのロック時にこれが選択された場合、ターゲット・アプリケーションの該当の場所に存在するすべてのルールがロックされ、アプリケーションレベル・ロックは実施されません。

詳細は、POVのロックおよびロック解除を参照してくださいREST API
バッチの実行 データ管理で定義されたジョブのバッチを実行します

ジョブ・タイプ: バッチの実行

バッチ名: 実行されるバッチの名前(POVのディメンション・マップ(ディメンション、カテゴリ、期間)のパスなど)

レポート・フォーマット・タイプ: レポートのファイル形式(PDF、XLSXまたはHTML)

パラメータ: 数および値は、レポートによって異なります

Location: レポートの場所(Comma_Visionなど)

別名実行: このパラメータは「ワークフロー」タブで指定します

ビジネス・ルールの実行 ビジネス・ルールを起動します。

ジョブ・タイプ: ビジネス・ルールの実行

ルール名: ビジネス・ルールの名前。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義で定義された名前と同じにする必要があります。たとえば、

{"MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次のフォーマットもサポートされています。例:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

ビジネス・ルールセットの実行 ビジネス・ルールセットを起動します。実行時プロンプトのないルールセットやデフォルト値のある実行時プロンプトはサポートされます。

ジョブ・タイプ: ビジネス・ルール・セットの実行

ジョブ名: ジョブの名前

ルール・セット名: ビジネス・ルール・セットの名前

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義で定義された名前と同じにする必要があります。たとえば、

{"MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次のフォーマットもサポートされています。例:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

データ統合の実行 期間の処理方法とソース・フィルタに基づいて、統合ルールまたはデータ・ロード・ルールを実行します。これにより、データ交換で定義されたデータ・ロードを月次処理スケジュールに簡単に統合できます。

ジョブ・タイプ: データ統合の実行

統合名: データ統合で定義された統合の名前

期間名: 期間の名前

インポート・モード: データをデータ統合にインポートする方法を決定します

エクスポート・モード: データをデータ統合にエクスポートする方法を決定します

ファイル名: ネイティブ・ファイルベースのデータ・ロードにのみ適用され、他のロードに指定された場合は無視されます

ソース・フィルタ: データ・ロード・ルールまたは統合用に定義されたソース・フィルタを更新するために使用されるパラメータ

ターゲット・オプション: データ・ロード・ルールまたは統合用に定義されたターゲット・オプションを更新するために使用されるパラメータ

実行モード: クイック・モード統合にのみ適用可能です

これらのパラメータの詳細は、REST API統合の実行を参照してください。
データ・ルールの実行 指定した開始期間および終了期間とインポート・オプションまたはエクスポート・オプションに基づいて、データ管理のデータ・ロード・ルールを実行します。

ジョブ・タイプ: データ・ルールの実行

データ・ルール名: 「データ管理」で定義されているデータ・ロード・ルールの名前

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データを「データ管理」にインポートする方法を決定します:

  • APPEND: 既存のルールに追加します

  • データ管理のPOVデータ

  • REPLACE: POVデータを削除してファイルからのデータで置換します

  • RECALCULATE: データのインポートをスキップしますが、更新されたマッピングおよび論理勘定科目があるデータは再処理します。

  • NONE: データ管理のステージング表へのデータ・インポートをスキップします

エクスポート・モード: データを「データ管理」にエクスポートする方法を決定します:

  • STORE_DATA: 「データ管理」ステージング表のデータをFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingの既存のデータとマージします

  • ADD_DATA: 「データ管理」ステージング表のデータをFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingに追加します

  • SUBTRACT_DATA: 「データ管理」ステージング表のデータをFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingの既存のデータから差し引きます

  • REPLACE_DATA: POVデータをクリアしてデータ管理のステージング表のデータで置換します。データがクリアされる対象は、シナリオ、バージョン、年、期間およびエンティティです

  • NONE: 「データ管理」からFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingへのデータのエクスポートをスキップします

ファイル名: ファイル名を指定しないと、APIによって、データ・ロード・ルールに指定されたファイル名に含まれるデータがインポートされます。データ・ファイルは、データ・ルールの実行前に受信ボックスにすでに存在している必要があります。

別名実行: このパラメータは「ワークフロー」タブで指定します

パイプラインの実行 選択するジョブ・パラメータおよび変数に基づいてパイプラインを実行します。

ジョブ・タイプ: パイプライン

ジョブ名: データ統合のパイプライン用に定義されたパイプライン・コード

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ統合の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ統合の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データをデータ統合にインポートする方法を決定します

エクスポート・モード: データをデータ統合にエクスポートする方法を決定します

ログの添付: 電子メールにログを添付として含めるかどうか

電子メールの送信: パイプラインの実行時に電子メールを送信するタイミングを決定します

送信先: 電子メール通知の受信者電子メールIDを決定します

これらのパラメータの詳細は、REST APIパイプラインの実行を参照してください。

Financial Consolidation and CloseおよびTax Reportingの自動化統合

統合名 説明 パラメータ/説明
キューブのクリア

ノート: この統合は、Tax Reportingにのみ適用されます。

入力およびレポート・キューブ内の特定のデータをクリアします 名前: キューブのクリア・ジョブの名前。

出資比率データを次の年にコピー

出資比率データを年の最後の期間から次の年の最初の期間にコピーするタスクを自動化します。詳細は、copyOwnershipDataToNextYearを参照してくださいEPM自動化の操作

シナリオ: シナリオの名前(「実績」など)、選択可能

年: 選択可能

キューブのリフレッシュ

OLAPキューブをリフレッシュします。

名前: キューブのリフレッシュ・ジョブの名前。

データのクリア

プロファイル名を使用してデータのクリア・ジョブを実行します。Financial Consolidation and Closeでデータのクリアを使用する方法の詳細は、REST APIデータのクリアを参照してください。Tax Reportingでデータのクリアを使用する方法の詳細は、REST APIデータのクリアを参照してください。

プロファイル名: データのクリアのプロファイル名。

データのコピー

プロファイル名を使用してデータのコピー・ジョブを実行します。

プロファイル名: データのコピーのプロファイル名。

データのエクスポート

export dataタイプのジョブで指定されたデータのエクスポート設定(ファイル名を含む)を使用して、アプリケーション・データをファイルにエクスポートします。エクスポートされたデータが含まれるファイルは、リポジトリに格納されます。

名前: データのエクスポート・ジョブの名前。

エクスポート・ファイル名: オプション。データのエクスポート先のファイル名。

データ・マッピングのエクスポート

データ管理で定義されたデータ・マッピングを指定された場所にエクスポートします。これはプロセス自動統合です。詳細は、Cloud EPMでの事前作成済の統合の追加を参照してください

メンバー・マッピングでは、単一ディメンション内のソース・メンバーとターゲット・ディメンション・メンバー間の関係が定義されます。

ディメンション: インポートする特定のディメンションのディメンション名(ACCOUNTなど)、またはすべてのディメンションをインポートする場合はALL。

ファイル名: マッピングのエクスポート元のファイルおよびパス。ファイル・フォーマットは、.CSV、.TXT、.XLSまたは.XLSXです。ファイル・パスに送信ボックスを含めます。たとえば、outbox/BESSAPPJan-06.csv。

場所名: エクスポート先場所の名前。

出資比率データのエクスポート

出資比率データをエンティティからカンマ区切りのCSVファイルにエクスポートするタスクを自動化します。詳細は、exportOwnershipDataを参照してくださいEPM自動化の操作

エンティティ: エンティティの名前。

シナリオ: シナリオの名前(「実績」など)選択可能。

年: 選択可能

期間: 期間の名前(1月など)選択可能。

ファイル名: エクスポートするファイルの名前。

データのインポート

import dataタイプのジョブで指定されたデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからアプリケーションにデータをインポートします。

名前: データのインポート・ジョブの名前。

インポート・ファイル名: オプション。データのインポート元のファイル名。

データ・マッピングのインポート

データ管理で定義されたデータ・マッピングを指定された場所にインポートします。これはプロセス自動統合です。

メンバー・マッピングでは、単一ディメンション内のソース・メンバーとターゲット・ディメンション・メンバー間の関係が定義されます。

選択したExcel (.CSVまたは.TXT)ファイルから、メンバー・マッピングをインポートできます。

ジョブ・タイプ: ジョブ・タイプ、MAPPINGIMPORT。

ジョブ名: インポートする特定のディメンションのディメンション名(ACCOUNTなど)、またはすべてのディメンションをインポートする場合はALL。

ファイル名: マッピングのインポート元のファイルおよびパス。ファイル・フォーマットは、.CSV、.TXT、.XLSまたは.XLSXです。ファイルは、インポート前に、受信ボックスまたは受信ボックスのサブディレクトリのいずれかにアップロードされている必要があります。ファイル・パスに受信ボックス(inbox)を含めます(inbox/BESSAPPJan-06.csv.など)

インポート・モード: 新規ルールを追加する、または既存ルールを置換するMERGE、あるいはインポート前に以前のマッピング・ルールをクリアするREPLACE。

検証モード: 検証モードを使用するかどうか(trueまたはfalse)。trueのエントリは、ターゲット・アプリケーションに対してターゲット・メンバーを検証します。falseは、検証なしでマッピング・ファイルをロードします。検証プロセスはリソースを大量に消費し、検証モードがfalseの場合よりも時間がかかります。ほとんどのユーザーが選択するオプションはfalseです

場所名: マッピング・ルールをロードする必要があるデータ管理の場所。マッピング・ルールは、データ管理の場所に固有です。

メタデータのインポート

import metadataタイプのジョブで指定されたメタデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからアプリケーションにメタデータをインポートします。

名前: メタデータのインポートで定義されたバッチの名前。

出資比率データのインポート

出資比率データを環境で使用可能なCSVファイルから期間にインポートするタスクを自動化します。詳細は、importOwnershipDataを参照してくださいEPM自動化の操作

シナリオ: シナリオの名前(「実績」など)選択可能。

年: 選択可能

期間: 期間の名前(1月など)選択可能。

ファイル名: インポートするファイルの名前。

仕訳期間

仕訳期間を自動的にオープンまたはクローズします。

「承認済」および「転記の戻し済」の仕訳が存在しない場合のみ、期間がクローズされます。「承認済」および「転記の戻し済」の仕訳が存在する場合、期間はクローズされず、エラーが返されます。

「作業中」および「送信済」ステータスの「転記の戻し済」仕訳が存在する場合、期間は警告付きでクローズされます。

シナリオ: シナリオの名前(「実績」など)

年: 年(FY20など)

期間: 期間の名前(1月など)

アクション: 「オープン」または「クローズ」

エンタープライズ仕訳のモニター

ノート: この統合は、Financial Consolidation and Closeにのみ適用されます

年/期間またはフィルタされたリスト内で仕訳の完了ステータスをモニターします。

年: オプション。年(2022など)。選択可能。

期間: オプション。期間の名前(1月など)。選択可能。

フィルタ名: オプション。エンタープライズ仕訳のステータスをモニターするために作成したフィルタの名前。

ノート: すべてのパラメータはオプションですが、少なくともフィルタ名または年と期間を指定する必要があります。

出資比率データの再計算

出資比率データを再計算するタスクを自動化します。詳細は、recomputeOwnershipDataを参照してくださいEPM自動化の操作

シナリオ: シナリオの名前(「実績」など)

年: 年(FY20など)

期間: 期間の名前(1月など)

バッチ・ルールの実行

データ管理で定義されたジョブのバッチを実行します。

名前: 実行されるレポートの名前(POVのディメンション・マップ(ディメンション、カテゴリ、期間)のパスなど)

レポート・フォーマット・タイプ: レポートのファイル形式(PDF、XLSXまたはHTML)

パラメータ: 数および値は、レポートによって異なります

Location: レポートの場所(Comma_Visionなど)

Run As: 「ワークフロー」タブでこのパラメータを指定する必要があります。

ビジネス・ルールの実行

ビジネス・ルールを起動します。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルール名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義で定義された名前と完全に同じにする必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次のフォーマットもサポートされています。例:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

ビジネス・ルールセットの実行

ビジネス・ルールセットを起動します。実行時プロンプトのないルールセットやデフォルト値のある実行時プロンプトはサポートされます。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルールセット名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義で定義された名前と完全に同じにする必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次のフォーマットもサポートされています。例:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

連結の実行

このタスクは、連結を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

エンティティ: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

データ・ルールの実行

指定した開始期間および終了期間とインポート・オプションまたはエクスポート・オプションに基づいて、データ管理のデータ・ロード・ルールを実行します。

ジョブ名: データ管理に定義されているデータ・ロード・ルールの名前。

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データを「データ管理」にインポートする方法を決定します

APPEND: 既存のルールに追加します

データ管理のPOVデータ

REPLACE: POVデータを削除してファイルからのデータで置換します

RECALCULATE: データのインポートをスキップしますが、更新されたマッピングおよび論理勘定科目があるデータは再処理します。

NONE: データ管理のステージング表へのデータ・インポートをスキップします

エクスポート・モード: データを「データ管理」にエクスポートする方法を決定します

STORE_DATA: 「データ管理」 ステージング表のデータをFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingの既存のデータとマージします

ADD_DATA: 「データ管理」ステージング表のデータをFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingに追加します

SUBTRACT_DATA: 「データ管理」ステージング表のデータをFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingの既存のデータから差し引きます

REPLACE_DATA: POVデータをクリアしてデータ管理のステージング表のデータで置換します。データがクリアされる対象は、シナリオ、バージョン、年、期間およびエンティティです

NONE: データ管理からFinancial Consolidation and CloseまたはTax Reportingへのデータのエクスポートをスキップします

ファイル名: オプション。ファイル名を指定しないと、このAPIによって、データ・ロード・ルールに指定されたファイル名に含まれるデータがインポートされます。データ・ファイルは、データ・ルールの実行前に受信ボックスにすでに存在している必要があります。

Run As: 「ワークフロー」タブでこのパラメータを指定する必要があります。

強制連結の実行

このタスクは、強制連結を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

エンティティ: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

強制換算の実行

このタスクは、強制換算を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

エンティティ: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

換算の実行

このタスクは、換算を実行するユーティリティ・タスクです。タスクでは、ユーザーはシナリオ、年、期間、エンティティなどのタスクを実行するためのパラメータを入力するように要求されます。

シナリオ

期間

エンティティ: カンマで区切って複数のエンティティを追加できます。

PlanningおよびPlanningモジュールの自動化統合

統合名 説明 パラメータ/説明

キューブのクリア

入力およびレポート・キューブ内の特定のデータをクリアします

名前: キューブのクリア・ジョブの名前。

キューブのリフレッシュ

OLAPキューブをリフレッシュします。

名前: キューブのリフレッシュ・ジョブの名前。

データのエクスポート

export dataタイプのジョブで指定されたデータのエクスポート設定(ファイル名を含む)を使用して、アプリケーション・データをファイルにエクスポートします。エクスポートされたデータが含まれるファイルは、リポジトリに格納されます。

名前: データのエクスポート・ジョブの名前。

エクスポート・ファイル名: オプション。データのエクスポート先のファイル名。

データのインポート

import dataタイプのジョブで指定されたデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからアプリケーションにデータをインポートします。

名前: データのインポート・ジョブの名前。

インポート・ファイル名: オプション。データのインポート元のファイル名。

メタデータのインポート

import metadataタイプのジョブで指定されたメタデータのインポート設定を使用して、リポジトリ内のファイルからアプリケーションにメタデータをインポートします。

名前: メタデータのインポートで定義されたバッチの名前。

バッチの実行

データ管理で定義されたジョブのバッチを実行します。

名前: 実行されるレポートの名前(POVのディメンション・マップ(ディメンション、カテゴリ、期間)のパスなど)

レポート・フォーマット・タイプ: レポートのファイル形式(PDF、XLSXまたはHTML)

パラメータ: 数および値は、レポートによって異なります

Location: レポートの場所(Comma_Visionなど)

ビジネス・ルールの実行

ビジネス・ルールを起動します。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルール名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義で定義された名前と完全に同じにする必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次のフォーマットもサポートされています。例:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

ビジネス・ルールセットの実行

ビジネス・ルールセットを起動します。実行時プロンプトのないルールセットやデフォルト値のある実行時プロンプトはサポートされます。

名前: 定義されている正確なビジネス・ルールセット名。

パラメータ: JSON構文の実行時プロンプト。パラメータ名は、ルール定義で定義された名前と完全に同じにする必要があります。たとえば、

{ "MyScenario1":"Current", "MyVersion1":"BU Version_1", "ToEntity":"CA",

"Rule_Level_Var":"AZ", "planType":"Plan1"}

次のフォーマットもサポートされています。例:

"Scenario=Actual" "Entity=Total Geography" "Year=FY21" "Period=Apr"

データ・ルールの実行

指定した開始期間および終了期間とインポート・オプションまたはエクスポート・オプションに基づいて、データ管理のデータ・ロード・ルールを実行します。

ジョブ名: データ管理に定義されているデータ・ロード・ルールの名前。

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データを「データ管理」にインポートする方法を決定します

APPEND: 既存のルールに追加します

データ管理のPOVデータ

REPLACE: POVデータを削除してファイルからのデータで置換します

RECALCULATE: データのインポートをスキップしますが、更新されたマッピングおよび論理勘定科目があるデータは再処理します。

NONE: データ管理のステージング表へのデータ・インポートをスキップします

exportMode: データをデータ管理にエクスポートする方法を決定します。

STORE_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のOracle Hyperion Planningのデータとマージします

ADD_DATA: データ管理のステージング表のデータをPlanningに追加します

SUBTRACT_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のPlanningのデータから削除します

REPLACE_DATA: POVデータをクリアしてデータ管理のステージング表のデータで置換します。データがクリアされる対象は、シナリオ、バージョン、年、期間およびエンティティです

NONE: データ管理からPlanningへのデータのエクスポートをスキップします

ファイル名: オプション。ファイル名を指定しないと、このAPIによって、データ・ロード・ルールに指定されたファイル名に含まれるデータがインポートされます。データ・ファイルは、データ・ルールの実行前に受信ボックスにすでに存在している必要があります。

Profitability and Cost Managementの自動化統合

統合名 説明 パラメータ/説明

データ権限の適用

指定されたProfitability and Cost Managementアプリケーションのデータ権限を適用します。このAPIは、Essbaseでのデータ権限を作成して適用するジョブを発行します。このAPIは、Oracle Essbaseの既存のすべてのデータ権限を削除し、アプリケーションからの最新の情報でデータ権限を再作成します。問題が発生した場合に、データ権限の修復にも使用できます。 なし

MLキューブのデプロイ

選択したProfitability and Cost Managementアプリケーションの計算キューブをデプロイまたは再デプロイします。

isKeepData: 既存のデータを保存するかどうかを指定します

isReplacecube: 既存のデータを置換するかどうかを指定します

comment: ユーザー・コメント

ML計算の実行

選択されたアプリケーションの計算を実行またはクリアします。管理元帳で使用します。

povGroupMember: 計算を実行するPOVグループ・メンバー(2015_January_Actualなど)

isClearCalculated: 計算データをクリアするかどうか(trueまたはfalse)

subsetStart: ルールセット開始連番

subsetEnd: ルールセット終了連番

Rule: SINGLE_RULEのルール名

ruleSetName: SINGLE_RULEオプションのルールセット名

exeType: 実行タイプは、実行するルールを指定します。使用可能な値は、ALL_RULES、RULESET_SUBSET、SINGLE_RULEです。他のパラメータは、exeTypeの値に応じて必要です。

exeType: ALL_RULESはsubsetStart、subsetEnd、ruleSetName、ruleNameなど、他のすべてのオプションを上書きします。

exeType: RULESET_SUBSETはsubsetStartおよびsubsetEndのみを考慮します。

exeType: SINGLE_RULEはruleSetNameおよびruleNameのみを考慮します。

Comment: コメント・テキストを使用します。

Delimiter: POVグループ・メンバーの文字列区切り文字(アンダースコア(_)など)。

ML POVのクリア

モデル・アーティファクトとデータをアプリケーションのPOVの組合せからクリアします。

POV GroupMember: 計算を実行するPOVグループ・メンバー(2015_January_Actualなど)

isManageRule: プログラム・ルール詳細をクリアするかどうか

isInputData: 入力データをクリアするかどうか

IsAllocatedValues: 割り当てられた値をクリアするかどうか

stringDelimiter: POVグループ・メンバーの文字列区切り文字

ML POVのコピー

モデル・アーティファクトとデータをアプリケーションのソースPOVの組合せから宛先POVの組合せにコピーします。管理元帳アプリケーションで使用します。

POV: パスに含まれます

srcPOVMemberGroup: ソースPOVメンバー・グループ(2014_January_Actualなど)

destPOVMemberGroup: 宛先POVメンバー・グループ(2014_March_Actualなど)

isManageRule: プログラム・ルール詳細をコピーするかどうか

isInputData: 入力データをコピーするかどうか

modelViewName: ソースPOVから宛先POVにデータのスライスをコピーするかどうか

宛先POVの作成: 宛先POVが存在していない場合に作成するかどうか

文字列区切り文字: POVグループ・メンバーの文字列区切り文字

データ・ルールの実行

指定した開始期間および終了期間とインポート・オプションまたはエクスポート・オプションに基づいて、データ管理のデータ・ロード・ルールを実行します。

ジョブ名: データ管理に定義されているデータ・ロード・ルールの名前。

開始期間: データがロードされる最初の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

終了期間: データがロードされる最後の期間。この期間名は、データ管理の期間マッピングに定義されている必要があります。

インポート・モード: データを「データ管理」にインポートする方法を決定します

APPEND: 既存のルールに追加します

データ管理のPOVデータ

REPLACE: POVデータを削除してファイルからのデータで置換します

RECALCULATE: データのインポートをスキップしますが、更新されたマッピングおよび論理勘定科目があるデータは再処理します。

NONE: データ管理のステージング表へのデータ・インポートをスキップします

エクスポート・モード: データを「データ管理」にエクスポートする方法を決定します

STORE_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のProfitability and Cost Managementのデータとマージします。

ADD_DATA: データ管理のステージング表のデータをProfitability and Cost Managementに追加します。

SUBTRACT_DATA: データ管理のステージング表のデータを既存のProfitability and Cost Managementのデータから削除します

REPLACE_DATA: POVデータをクリアしてデータ管理のステージング表のデータで置換します。データがクリアされる対象は、シナリオ、バージョン、年、期間およびエンティティです

NONE: データ管理からProfitability and Cost Managementへのデータのエクスポートをスキップします

ファイル名: オプション。ファイル名を指定しないと、このAPIによって、データ・ロード・ルールに指定されたファイル名に含まれるデータがインポートされます。データ・ファイルは、データ・ルールの実行前に受信ボックスにすでに存在している必要があります。

バッチ・ルールの実行

データ管理で定義されたジョブのバッチを実行します。

ジョブ名: データ管理に定義されているバッチの名前。

ディメンションの更新

フラット・ファイルを使用して作成されるアプリケーションの新しいディメンション・フラット・ファイルをアップロードします。これはプロセス自動統合です。詳細は、ジョブとしてのディメンションの更新を参照してくださいREST API

ファイル名: データ・ファイル名

区切り文字: オプション・パラメータ