スケジュール・タスク・ページで自動タスクのステータスを表示できます。
タスクのステータスを表示するには:
「プロセスの自動化」タスクの場合、開始時刻になるとタスク・マネージャによってビジネス・プロセスが実行されます。ビジネス・プロセスが完了すると、タスクは完了とマークされます。
このプロセスの実行中、タスク・マネージャはジョブをターゲット・アプリケーションに送信し、アプリケーションはジョブIDを返します。ほとんどのタスクがバックグラウンドで実行されます。タスク・マネージャは、ターゲット・アプリケーションをポーリングして、定期的にジョブのステータスを確認します。ポーリング間隔は最初は1秒未満ですが、最大ポーリング間隔の15分まで徐々に増大します。次の表に示すように、ポーリング間隔はタスクの所要時間に比例します。ポーリング間隔により、タスク・マネージャと基礎となるアプリケーションの両方においてジョブ完了ステータスの頻繁な問合せに関連するオーバーヘッドが減り、それによって最適なシステム・パフォーマンスが確保されます。
プロセス自動化の実行時間 | タスク完了ステータスの更新にかかる追加の時間 |
---|---|
1分 | 最大1秒 |
10分 | 最大15秒 |
1時間 | 最大2分 |
5時間 | 最大9分 |
10時間 | 最大15分 |
Note:
ジョブの完了後にタスク・ステータスが更新されなかった場合は、タスクをすぐに強制終了しないでください。実行時間の長いタスクの場合は最大15分、または前述のタイミングに従って待機することを推奨します。イベント・モニタリング・タスクの場合、開始時刻になるとタスク・マネージャによってイベント・モニターが実行されます。タスク・マネージャが他のアプリケーションからイベント通知を受信すると、タスク・ステータスが更新されます。