GloBE所得および対象税金自動化の構成

調整勘定科目のグローバル・ルール、管轄ルールまたはエンティティ・ルールを設定できます。

次の点に注意してください:

  • パーセントは+/- 100%に制限されます
  • 「論理」には、「プル」「平均」が用意されています
    • プル: ソース勘定科目から残高をプルします
    • 平均: 実質ベースの所得(SBIE)勘定科目については、Pillar 2 GloBE所得自動化で追加のPillar 2ロジック「平均」を使用できます。現在の年と前の年の期末期間(P12)の値の平均が計算されます。

      たとえば、有形資産の値が前の年(FY23 / P12)については3000であり、現在の年(FY24 / P12)については5000である場合、SBIE平均 = (3000+5000) /2 = 4000となります。

      このような勘定科目に使用可能なパーセンテージ(自動化)カーブアウトに基づいて、つまり、平均が計算された後、関連する金額に、パーセンテージ(自動化)カーブアウトに入力されたパーセントを乗算する必要があり、このため、平均値を計算した後、(4000 * - 5% = -200)となります

      次の例は、「平均」ロジックが指定されたSBIE有形資産勘定科目を示しています。

      「平均」ロジック

    Note:

    「平均」ロジックは、GloBE所得/対象税金/その他の勘定科目などのすべてのPillar 2自動化フォーム、およびセーフ・ハーバー自動化フォームで使用できます。
  • ソース勘定科目が必要です。
  • ソース増減: TRCS_SourceBookClosing (つまり、試算表締め、決算および期末帳簿基準vs税務基準の親)。空白のままにすると、これがデフォルトのソース増減になります。
  • ソース・データ・ソース: TRCS_SourcePreTax (つまり、データ入力、管理対象入力および補足データを含むデータ・ソース合計の親)。空白のままにすると、これがデフォルトのソース・データのソース増減になります。
  • さらに、データは複数GAAPとシナリオの間、複数GAAPまたはシナリオ(あるいはその両方)から移動できます Pillar 2自動化

Pillar 2自動化は、税引当プロセスの税金自動化と同じように機能します。唯一の違いは、Pillar 2自動化では、データ・ソースとして税引前または税金のいずれかをソースとして選択する列があることです。アプリケーションでは最終的に、グローバル・ルール、管轄ルールおよびエンティティ・レベルのルール(エンティティ・レベルで格納されている)を組み合せたセットが処理されます。エンティティに適用されるルールのセットを確認するには、エンティティ・レベルのルールを確認する必要があります。エンティティ・レベルのルールは、有効または無効になっているグローバル・ルール、管轄ルールおよびエンティティ・レベルのルールの組合せです。

Note:

基本エンティティからの試算表が使用可能な場合、親の税金計算が有効になっているエンティティのPillar 2自動化ルールによって、エンティティ連結の値が計算されます。たとえば、試算表が基本エンティティでロードされ、親エンティティがPillar 2自動化ルールで設定されている場合、Pillar 2自動化ルールによってエンティティ連結の試算表データがプルされ、Pillar 2勘定科目およびエンティティ連結に転記されます。

仕組み: グローバル・ルールが設定されると、保存時に管轄およびエンティティ・レベルにコピーされます。グローバル・ルールを管轄レベルまたはエンティティ・レベルで無効にし、新しい管轄ルールまたはエンティティ・ルールを作成して代替計算を行うことができます。グローバル・ルールの管轄レベルまたはエンティティ・レベルで変更できる詳細は、「有効」/「無効」列のみです。

管轄ルールをエンティティ・レベルで無効にし、新しいエンティティ・ルールを作成して代替計算を行うことができます。管轄ルールのエンティティ・レベルで変更できる詳細は、「有効」/「無効」列のみです。

新しいエンティティ・ルールは、エンティティ・レベルで保存できます。ルール名を見ると、ルールのタイプ(グローバル、管轄、エンティティ)がわかります。必要に応じて、追加のルールをメタデータに追加することもできます。

Note:

Pillar 2自動化ルールを使用せずにPillar 2を構成するには、「GloBE所得」フォームおよび「対象税金」フォームにデータを直接入力できます。データを入力するには、POVを「エンティティ」、「管轄」、「エンティティ通貨」および「エンティティ入力」に設定する必要があります。